<49カ国目;タンザニア>みんなで喜望峰に行くんだもん!!&タンザン鉄道
- 2016/07/01
- 04:02
現在、ザンビア・リビングストン。
私たち、大きな決断をしました。もうしばらくここに留まる予定。。。

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応援よろしくお願いしますm(_ _ )m
怪我をしてしまったリョウスケくん。左足には日本じゃなかなか見かけなくなった石膏の重たいギブス。
もちろん松葉杖。
バックパックを背負って歩き回るのは正直不可能。
リョウスケくんは1人、ギプスが外れるまでモシに留まるという。。。
だけどここまで2ヶ月近く一緒に旅してきた4人。いっつもゲラゲラ笑いながら、トラブルも力を合わせて乗り越えてきた。
バランスが取れすぎている4人。誰かいなくてもダメ。4人でいるから楽しい。
この先にも行きたい場所ややりたいことは沢山ある。ビクトリアフォールズ、ナミブ砂漠、ヒンバ族に会う、
喜望峰、、、。
それと同じように、『4人でゴールする』ことも私たちの大切な目的になってしまっていた。
私たち3人で手分けしてリョウスケくんの荷物を持てば、一緒に行けると思った。
何が何でも4人でゴールする。
みんなで話し合って、ここからも4人で進んで行くことに。
居心地の良かったKili cottageを離れ、タンザニアの首都、ダルエスサラームに向かう。
Kili cottageのスタッフがバス停まで送ってくれた。もちろん無料。一緒にバスが来るのを待ち、私たちの荷物の積み込みまで手伝ってくれた。本当に至れり尽くせり。
アフリカでは信じられないホスピタリティーです。
バスで8時間。大都会、ダルエスサラームに到着。
ここにやってきた理由は、ザンビアへと抜けるタンザン鉄道に乗るため。
チケットを買いに行くと、、、土曜日で閉まっている上に次の列車は火曜日とのこと。
特にすることないな、、、。
ザンビアでスワヒリ語を勉強中のキリンちゃん。
ダルエスの街を案内してくれました。
ノリノリ大音量で神の愛について語るおじさん。

ごみはくずがこへ

3週間前に出来たばかりの路線バス。券売機の設置がオープンの日に間に合わなかったみたいでぺらぺらのレシートみたいなチケット。プリントアウトに時間がかかるのかいつも長蛇の列。

バス停の中もドアは開きっぱなしで正直キセルし放題。行き先も停車位置も書いていなくてよく分からない仕組み。正直3週間前にオープンしたとは信じがたい壊れようというか雑然としている。
中国の援助のもと、作られたそうです。
そしてタンザニア人、”降りる人が済んでから乗る”ってことができない。
椅子に座りたくて仕方がない。ドアが開くなり乗り込んでくる!!
おー~~ぃぃぃ!!
降りたいのに降りられずドアが閉まっちゃったり。
乗る人の大群に襲われ手首捻っちゃったり、シン君のビーザンが壊れたり。
市場にお買い物へ。

私、スワヒリ語分からないけどね、私たちを見ると、”チャイナ、チャイナ!!◯×△□※?●!!!”
と多分暴言っぽいこと言われる。
”チャイナ!!アリババ!!”と言い放たれたこともあった。(アリババってアラビア語で多分嘘つき、ずるい奴とか、そういう悪い意味)
”チュンチョン、チュンチョン”(アフリカ全般で使われる中国語の響きを真似してる中国人をバカにする言葉)
どうやら中国人がお嫌いなご様子のタンザニア人。でもアフリカ全般でそんな感じだった。
いつだって小馬鹿にされたように”チャイナ!チャイナ!!”って指さされる。
中国が国際協力的な名目でインフラ整備などをしてくれているようだが、その設備がすぐ壊れたり、メンテナンスをしてくれなかったりでトラブルが多いらしい。
それに加え、中国からやってきた労働者のせいで自分たちの仕事がなくなったという不満が大きいようだ。
そんな時は、”ジャパニーズ”って言い返す。でもアフリカ人、アジア=中国なようで、日本なんて知らないみたい。
夜は、夜な夜なトランプ大会。おつまみにキリンちゃんがくれたお味噌をつけたもろきゅう。
めっちゃ日本の味がした。
そんなことをしていたらすぐに旅立ちの時。
最後の夜はちょっと奮発。中華料理を食べに行ったよ。

中国国内でも異国でも、中華料理はいつだって安定の美味しさ。
翌朝、キリンちゃんにお見送りしてもらい鉄道駅へ。

こちらも中国の援助のもと作られたようで、誰が読むのか知らんが駅の内部には至る所に中国語。

出発は15:15って言われたけど、一向に電車がやってくる気配がない。
1等客専用の待合室。天井がやばい。

17時を回ったところでようやく自由席のお客さんが乗車を始める。
タンザニア人の椅子に対する執念半端ない!みんな走ってる!!

いよいよ1等客も乗車。みんな大荷物でごった返してる。タイタニックの冒頭シーンみたいだね。

ここから2泊3日の鉄道旅の始まり始まり~!!
1等車両。



運良く4人で1つのコンパートメントを占領できた。1等車両は車両に1つシャワー(水)がついているのですが、使わず。
週2回運航しているタンザン鉄道。車両には新しいものと、古いものとがあるようで、、、
私たちの乗った日は古い車両。。。
インドのスリーパークラス思い出すね。インドのものよりは綺麗だけど、いろんなところでガタがきている。
古い車両、揺れが半端ない!!エチオピアの悪路バスといい勝負。上下の振動がお尻に響く。
そんでもって音もうるさい。パソコンで映画なんぞ見ようと思ったけど、音がうるさくて聞こえない。
だから日中はずーっと外の景色眺めてる。
澄んだアフリカの空に

夕焼け

街に入るとちびっこがいつまでも手を振ってくれる

村を通れば人々の日常が垣間見れる


いつまでもいつまでも眺めていられる光景。
日が暮れたら、トランプしたり、しょうもないおバカトーク。
・アンパンマンのカバオくんはお腹がすいたなら泣いていないで早くお家に帰りなさい。
・アンパンマンはお腹がすいた人にあんぱんをあげるけど、お腹空いてる人は喉だって乾いている。飲み物もあげないと口の中の水分がなくなってあんぱんだって食べられないじゃん。
・近頃の子供たちはかわいそうだ、ネットが普及したせいであのエッチなビデオを買いにいくドキドキとスリルを味わえないなんて!
30越えのいいオトナの会話とは思えないね。だけど楽しくて仕方がない。
食事は毎食、席まで注文を取りに来てくれる。食堂車もあったけど、混んでいるし落ち着かない。
部屋までの出前は食堂車で食べるときより25円ほどお高くなりますが、誤差みたいなもんだ。
何より、コンパートメントを無人にしたくない。(盗難が怖い)

メニューはいつもチキン、ビーフ、フィッシュの3択。
そんなんしていたらあっという間に50時間。ザンビア・カピリムポシに到着。
出入国の手続きは、車内に入国管理官が乗り込んできて席に座ったまま完了。
用紙の記入なんかもない。ビザ代払えばすぐにビザシールをパスポートに貼ってくれた。
レート悪いけど、両替やさんまでやってくる。
列車での国境越えはモンゴルー中国、ハンガリーーセルビアに続き3回目。
国境を超えたら必ずパスポートに押されたスタンプをしばらく眺める。
新しい国に来るとやっぱりテンションあがるね!!

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ストロー、どう考えても短すぎるやろう。。。
私たち、大きな決断をしました。もうしばらくここに留まる予定。。。

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怪我をしてしまったリョウスケくん。左足には日本じゃなかなか見かけなくなった石膏の重たいギブス。
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リョウスケくんは1人、ギプスが外れるまでモシに留まるという。。。
だけどここまで2ヶ月近く一緒に旅してきた4人。いっつもゲラゲラ笑いながら、トラブルも力を合わせて乗り越えてきた。
バランスが取れすぎている4人。誰かいなくてもダメ。4人でいるから楽しい。
この先にも行きたい場所ややりたいことは沢山ある。ビクトリアフォールズ、ナミブ砂漠、ヒンバ族に会う、
喜望峰、、、。
それと同じように、『4人でゴールする』ことも私たちの大切な目的になってしまっていた。
私たち3人で手分けしてリョウスケくんの荷物を持てば、一緒に行けると思った。
何が何でも4人でゴールする。
みんなで話し合って、ここからも4人で進んで行くことに。
居心地の良かったKili cottageを離れ、タンザニアの首都、ダルエスサラームに向かう。
Kili cottageのスタッフがバス停まで送ってくれた。もちろん無料。一緒にバスが来るのを待ち、私たちの荷物の積み込みまで手伝ってくれた。本当に至れり尽くせり。
アフリカでは信じられないホスピタリティーです。
バスで8時間。大都会、ダルエスサラームに到着。
ここにやってきた理由は、ザンビアへと抜けるタンザン鉄道に乗るため。
チケットを買いに行くと、、、土曜日で閉まっている上に次の列車は火曜日とのこと。
特にすることないな、、、。
ザンビアでスワヒリ語を勉強中のキリンちゃん。
ダルエスの街を案内してくれました。
ノリノリ大音量で神の愛について語るおじさん。

ごみはくずがこへ

3週間前に出来たばかりの路線バス。券売機の設置がオープンの日に間に合わなかったみたいでぺらぺらのレシートみたいなチケット。プリントアウトに時間がかかるのかいつも長蛇の列。

バス停の中もドアは開きっぱなしで正直キセルし放題。行き先も停車位置も書いていなくてよく分からない仕組み。正直3週間前にオープンしたとは信じがたい壊れようというか雑然としている。
中国の援助のもと、作られたそうです。
そしてタンザニア人、”降りる人が済んでから乗る”ってことができない。
椅子に座りたくて仕方がない。ドアが開くなり乗り込んでくる!!
おー~~ぃぃぃ!!
降りたいのに降りられずドアが閉まっちゃったり。
乗る人の大群に襲われ手首捻っちゃったり、シン君のビーザンが壊れたり。
市場にお買い物へ。

私、スワヒリ語分からないけどね、私たちを見ると、”チャイナ、チャイナ!!◯×△□※?●!!!”
と多分暴言っぽいこと言われる。
”チャイナ!!アリババ!!”と言い放たれたこともあった。(アリババってアラビア語で多分嘘つき、ずるい奴とか、そういう悪い意味)
”チュンチョン、チュンチョン”(アフリカ全般で使われる中国語の響きを真似してる中国人をバカにする言葉)
どうやら中国人がお嫌いなご様子のタンザニア人。でもアフリカ全般でそんな感じだった。
いつだって小馬鹿にされたように”チャイナ!チャイナ!!”って指さされる。
中国が国際協力的な名目でインフラ整備などをしてくれているようだが、その設備がすぐ壊れたり、メンテナンスをしてくれなかったりでトラブルが多いらしい。
それに加え、中国からやってきた労働者のせいで自分たちの仕事がなくなったという不満が大きいようだ。
そんな時は、”ジャパニーズ”って言い返す。でもアフリカ人、アジア=中国なようで、日本なんて知らないみたい。
夜は、夜な夜なトランプ大会。おつまみにキリンちゃんがくれたお味噌をつけたもろきゅう。
めっちゃ日本の味がした。
そんなことをしていたらすぐに旅立ちの時。
最後の夜はちょっと奮発。中華料理を食べに行ったよ。

中国国内でも異国でも、中華料理はいつだって安定の美味しさ。
翌朝、キリンちゃんにお見送りしてもらい鉄道駅へ。

こちらも中国の援助のもと作られたようで、誰が読むのか知らんが駅の内部には至る所に中国語。

出発は15:15って言われたけど、一向に電車がやってくる気配がない。
1等客専用の待合室。天井がやばい。

17時を回ったところでようやく自由席のお客さんが乗車を始める。
タンザニア人の椅子に対する執念半端ない!みんな走ってる!!

いよいよ1等客も乗車。みんな大荷物でごった返してる。タイタニックの冒頭シーンみたいだね。

ここから2泊3日の鉄道旅の始まり始まり~!!
1等車両。



運良く4人で1つのコンパートメントを占領できた。1等車両は車両に1つシャワー(水)がついているのですが、使わず。
週2回運航しているタンザン鉄道。車両には新しいものと、古いものとがあるようで、、、
私たちの乗った日は古い車両。。。
インドのスリーパークラス思い出すね。インドのものよりは綺麗だけど、いろんなところでガタがきている。
古い車両、揺れが半端ない!!エチオピアの悪路バスといい勝負。上下の振動がお尻に響く。
そんでもって音もうるさい。パソコンで映画なんぞ見ようと思ったけど、音がうるさくて聞こえない。
だから日中はずーっと外の景色眺めてる。
澄んだアフリカの空に

夕焼け

街に入るとちびっこがいつまでも手を振ってくれる

村を通れば人々の日常が垣間見れる


いつまでもいつまでも眺めていられる光景。
日が暮れたら、トランプしたり、しょうもないおバカトーク。
・アンパンマンのカバオくんはお腹がすいたなら泣いていないで早くお家に帰りなさい。
・アンパンマンはお腹がすいた人にあんぱんをあげるけど、お腹空いてる人は喉だって乾いている。飲み物もあげないと口の中の水分がなくなってあんぱんだって食べられないじゃん。
・近頃の子供たちはかわいそうだ、ネットが普及したせいであのエッチなビデオを買いにいくドキドキとスリルを味わえないなんて!
30越えのいいオトナの会話とは思えないね。だけど楽しくて仕方がない。
食事は毎食、席まで注文を取りに来てくれる。食堂車もあったけど、混んでいるし落ち着かない。
部屋までの出前は食堂車で食べるときより25円ほどお高くなりますが、誤差みたいなもんだ。
何より、コンパートメントを無人にしたくない。(盗難が怖い)

メニューはいつもチキン、ビーフ、フィッシュの3択。
そんなんしていたらあっという間に50時間。ザンビア・カピリムポシに到着。
出入国の手続きは、車内に入国管理官が乗り込んできて席に座ったまま完了。
用紙の記入なんかもない。ビザ代払えばすぐにビザシールをパスポートに貼ってくれた。
レート悪いけど、両替やさんまでやってくる。
列車での国境越えはモンゴルー中国、ハンガリーーセルビアに続き3回目。
国境を超えたら必ずパスポートに押されたスタンプをしばらく眺める。
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