<45カ国目;エチオピア>荷物全部捨てたい!!
- 2016/05/31
- 21:25
現在、ウガンダ・カンパラ。
昨日の宿にも、アイツが尋常じゃない数現れた。。。部屋を変えてもらったけど、そこにも現れた。
気持ち悪くて部屋に居れない・・・深夜2時に宿を変えるという事態に。
今日は赤道踏みに行こうと思ったんだけどね、寝不足とローテンションで延期しました。

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応援よろしくお願いします。
楽しさよりイライラが勝った民族ツアー。
コンソの町で解散。ガイドさんが紹介してくれた宿に泊まることに。
この宿がサイテーだった。
トイレは外でしたほうが快適。
シャワーは浴びる前に宿の人に頼んでバケツ1杯の水をもらう。
でも、このバケツ、穴空いてる(((( ;°Д°))))。
高速で浴びないとどんどん水が減っていく、、、。
そしてシャワーを浴びるブース(一応コンクリートの壁がある)には扉がない(((( ;°Д°))))。
旅仲間に見張りをしてもらって史上最速のシャワーを済ませる。
部屋には尋常じゃない量の蚊。押すだけベープと虫除けスプレーをこれでもかというくらい噴霧。
しばらくすると、ポトポトと虫が落下していく!!
だた、敵は蚊だけではなかった、、、、。
ごそごそごそ、、、、キングサイズのゴキブリ!!隣の部屋で談笑中のメンズに助けを求めるもその間に見失ってしまった。
あー、この部屋の中にあいつがいると思うと落ち着かないな。でもゴキブリは日本にだっている。まだまだ雑魚キャラだ。
ゴキブリが意識から薄れて落ち着いてきた頃、不意に壁を見ると、っえっっっ!!Σ(=°ω°=;ノ)ノ
もっとヤバいやつがいた、、、、。
なんとサソリ!!!
この日部屋をシェアしていたリョウスケくんは散歩に出かけて居ない!!またもやお隣さんへ。シンくんが靴で倒してくれた。生きてるサソリ初めて見たよ。
こんな部屋でどう頑張ったって安眠できないけどね、明日も早い。無理して寝る。
しばらくすると、首元がチクチクする。明かりを照らすと、、、ついに現れた。
噂では聞いていたが、幸運にもここまで遭遇することなく旅をすることができたアイツ。。。
宿のリネン類は信頼できないので全て床に落とし、自分のタオルを枕にして、ストールをかけて寝ていた。
ん??シーツの上に黒い小さな物体が、、、
いゃ~~~~!ぎゃあ~~~~!!動いてる!!な、な、な、、、、、南京虫!!10匹くらいいた。
深夜にみんなを叩き起こす。出たよ出たよ!!ついに出たよ!!一番会いたくないやつだよ!!
旅人が南京虫を恐れる理由、、、。
まず刺されると激烈に痒いらしい。そしてその痒みは1ヶ月くらい持続する。
そしてこいつら、荷物に卵を産み付ける。繁殖力が強く一度卵を産みつけられるともう手の施しようがない。
荷物を全て捨てる覚悟もしなくてはならない。
なぜならこいつら、殺虫剤が効かない。駆除業者も難渋するツワモノ。旅人に持ち込まれた南京虫によって廃業に追い込まれた宿も多数。
ナンキン自体も1年間吸血しなくても生きていけるらしい。
卵なんてもっと最悪。煮沸しないと死なないらしい。
見方によっちゃゴキブリよりタチが悪い。
そんな地球上で一番存在価値のない生物です。
あ~、どーしよどーしよ!!とりあえず目に見えてるのは潰しておこう。
ぎゃ~、潰したらみんな血が出てくる!ってことをうちら刺されてるよね?
でも痒くないよね?ってことはこれはナンキンじゃなくてダニ?そうだったらいいのにな。
(後ほどネットで画像確認したら思いっきりナンキンやった。)
とりあえずエマージェンシーシートをベッドの上に敷いてその上に横になるけど眠れない。でもちょっと寝てる自分の強さにも呆れる。
あー、痒みより荷物が心配。卵ついたらどうしよう。もはやついてなくても全部捨てたい。
気持ち悪い。。。こんなの背負って旅したくない。
そんなドタバタな夜明け前。
コンソから地元に帰ると言っていたガイドのミジュも同じ宿に泊まっていた。
ミジュも私たちがケニアとの国境の町モヤレに向かうのと同じバスに乗るという。
5時にバス停に向かえば大丈夫と言っていたのに4時半くらいに私たちの部屋をノックしてきた。
”バスの客が思ったより多いから、君たちの分の席を確保しておいた。急いで来て!!”
この時パッキングが済んでいたのは私だけ。一人先にバスに乗ると、ミジュが一番後ろの4席を座ろうとしている人をどかしながら確保してくれていた。
、、、ミジュありがとう。ミジュいなかったらこの日モヤレに行くことはできなかった。
最後にめっちゃいい仕事してくれた。
バスは本当に満員で通路も立っている人でいっぱい。座席の下に寝転んで潜んでいる人もいる。

重すぎで道路の溝を通過できない。みんなで溝に石を積んでいる。

でも、人が降りたらすんなり通れた。
途中、客乗せすぎで警察に取り締まられてる、、、。
揺れるたびになぜかバスの中に砂埃が舞う。窓は開いていないのに。
(エチオピアン、なぜか窓を開けたがらない。暑くても、ゲロゲロな人がいても。我慢できずにうちらが開けると、すぐに閉められてしまう。)
車内にいるのに全身砂まみれ。どういうこっちゃ。
なんとか無事に着いた国境の町モヤレ。国境もこの日のうちに越えてしまえそう。
お金が余ったから国境を越える前にお食事。
スパゲッティー頼んだのに、何度も何度も確認したのに、すました顔でスクランブルエッグとパン持ってきた。
無いなら素直に無いと言え。(#`ε´#)
本当に最後の最後までこちらの意図した通りにならない国だった。
もう2度と来ることはなさそうですが、これにてエチオピア脱出。
歩いて国境を渡りケニアに入国。
宿を探しチェックイン。
みんないい人。
外国人料金も無い。英語もみんな上手。
ナンキン騒動があったから、体についているかもしれない虫をシャワーで洗い流したい、虫がついているかもしれない服を全て洗濯したい。
そしてバス内に舞い散る砂埃で洋服が全部砂まみれ、これも洗いたい。
とにかく水を欲していた。
でも、ホットシャワーどころか、やっぱりバケツシャワー。
水浴びしたいとスタッフに言ってバケツ1杯の水をもらうタイプ。
水はもちろん雨水。屋根から伸びてる管が貯水タンクに伸びている。
そこから蛇口につながっているのだか、その蛇口に鍵かかかっている。
いちいちスタッフを呼ばないとトイレを流す水すらもらえない。
そこで洗濯をしたくてうろうろしていたら、スタッフから声をかけてくれてタライに水を汲んでくれた。
水がとっても貴重なんだね。鍵が閉めてある蛇口からもぽたぽたと水が滴っている。その水すら無駄にしないよう、蛇口の下に小さな桶が置いてある。
食器を洗った後の水も取って置いてある。綺麗な水じゃなくてもいいものはこちらを使っているようだ。
そんななか、洗濯をさせてもらうのだが、バス内の砂埃のせいでタライの中の水はまっ茶色。
全然綺麗になってる気がしない。
もう1度すすぎたい、もう1杯水が欲しい、、、でもそんなこと言えなかった。
日本にいたら洗濯なんて当たり前すぎてあまり考えを巡らすことなんてなかったけど、
あの真っ白のワイシャツって綺麗な水がたっぷりあるからできることなのだ。
アフリカの人の洋服ってかなり汚い。
お金が無いのもあると思うけど、洗濯してもきっと綺麗にはならないんだって思った。
水って大事だね。
そして日本って本当に恵まれている国だね。

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今日は赤道踏みに行こうと思ったんだけどね、寝不足とローテンションで延期しました。

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トイレは外でしたほうが快適。
シャワーは浴びる前に宿の人に頼んでバケツ1杯の水をもらう。
でも、このバケツ、穴空いてる(((( ;°Д°))))。
高速で浴びないとどんどん水が減っていく、、、。
そしてシャワーを浴びるブース(一応コンクリートの壁がある)には扉がない(((( ;°Д°))))。
旅仲間に見張りをしてもらって史上最速のシャワーを済ませる。
部屋には尋常じゃない量の蚊。押すだけベープと虫除けスプレーをこれでもかというくらい噴霧。
しばらくすると、ポトポトと虫が落下していく!!
だた、敵は蚊だけではなかった、、、、。
ごそごそごそ、、、、キングサイズのゴキブリ!!隣の部屋で談笑中のメンズに助けを求めるもその間に見失ってしまった。
あー、この部屋の中にあいつがいると思うと落ち着かないな。でもゴキブリは日本にだっている。まだまだ雑魚キャラだ。
ゴキブリが意識から薄れて落ち着いてきた頃、不意に壁を見ると、っえっっっ!!Σ(=°ω°=;ノ)ノ
もっとヤバいやつがいた、、、、。
なんとサソリ!!!
この日部屋をシェアしていたリョウスケくんは散歩に出かけて居ない!!またもやお隣さんへ。シンくんが靴で倒してくれた。生きてるサソリ初めて見たよ。
こんな部屋でどう頑張ったって安眠できないけどね、明日も早い。無理して寝る。
しばらくすると、首元がチクチクする。明かりを照らすと、、、ついに現れた。
噂では聞いていたが、幸運にもここまで遭遇することなく旅をすることができたアイツ。。。
宿のリネン類は信頼できないので全て床に落とし、自分のタオルを枕にして、ストールをかけて寝ていた。
ん??シーツの上に黒い小さな物体が、、、
いゃ~~~~!ぎゃあ~~~~!!動いてる!!な、な、な、、、、、南京虫!!10匹くらいいた。
深夜にみんなを叩き起こす。出たよ出たよ!!ついに出たよ!!一番会いたくないやつだよ!!
旅人が南京虫を恐れる理由、、、。
まず刺されると激烈に痒いらしい。そしてその痒みは1ヶ月くらい持続する。
そしてこいつら、荷物に卵を産み付ける。繁殖力が強く一度卵を産みつけられるともう手の施しようがない。
荷物を全て捨てる覚悟もしなくてはならない。
なぜならこいつら、殺虫剤が効かない。駆除業者も難渋するツワモノ。旅人に持ち込まれた南京虫によって廃業に追い込まれた宿も多数。
ナンキン自体も1年間吸血しなくても生きていけるらしい。
卵なんてもっと最悪。煮沸しないと死なないらしい。
見方によっちゃゴキブリよりタチが悪い。
そんな地球上で一番存在価値のない生物です。
あ~、どーしよどーしよ!!とりあえず目に見えてるのは潰しておこう。
ぎゃ~、潰したらみんな血が出てくる!ってことをうちら刺されてるよね?
でも痒くないよね?ってことはこれはナンキンじゃなくてダニ?そうだったらいいのにな。
(後ほどネットで画像確認したら思いっきりナンキンやった。)
とりあえずエマージェンシーシートをベッドの上に敷いてその上に横になるけど眠れない。でもちょっと寝てる自分の強さにも呆れる。
あー、痒みより荷物が心配。卵ついたらどうしよう。もはやついてなくても全部捨てたい。
気持ち悪い。。。こんなの背負って旅したくない。
そんなドタバタな夜明け前。
コンソから地元に帰ると言っていたガイドのミジュも同じ宿に泊まっていた。
ミジュも私たちがケニアとの国境の町モヤレに向かうのと同じバスに乗るという。
5時にバス停に向かえば大丈夫と言っていたのに4時半くらいに私たちの部屋をノックしてきた。
”バスの客が思ったより多いから、君たちの分の席を確保しておいた。急いで来て!!”
この時パッキングが済んでいたのは私だけ。一人先にバスに乗ると、ミジュが一番後ろの4席を座ろうとしている人をどかしながら確保してくれていた。
、、、ミジュありがとう。ミジュいなかったらこの日モヤレに行くことはできなかった。
最後にめっちゃいい仕事してくれた。
バスは本当に満員で通路も立っている人でいっぱい。座席の下に寝転んで潜んでいる人もいる。

重すぎで道路の溝を通過できない。みんなで溝に石を積んでいる。

でも、人が降りたらすんなり通れた。
途中、客乗せすぎで警察に取り締まられてる、、、。
揺れるたびになぜかバスの中に砂埃が舞う。窓は開いていないのに。
(エチオピアン、なぜか窓を開けたがらない。暑くても、ゲロゲロな人がいても。我慢できずにうちらが開けると、すぐに閉められてしまう。)
車内にいるのに全身砂まみれ。どういうこっちゃ。
なんとか無事に着いた国境の町モヤレ。国境もこの日のうちに越えてしまえそう。
お金が余ったから国境を越える前にお食事。
スパゲッティー頼んだのに、何度も何度も確認したのに、すました顔でスクランブルエッグとパン持ってきた。
無いなら素直に無いと言え。(#`ε´#)
本当に最後の最後までこちらの意図した通りにならない国だった。
もう2度と来ることはなさそうですが、これにてエチオピア脱出。
歩いて国境を渡りケニアに入国。
宿を探しチェックイン。
みんないい人。
外国人料金も無い。英語もみんな上手。
ナンキン騒動があったから、体についているかもしれない虫をシャワーで洗い流したい、虫がついているかもしれない服を全て洗濯したい。
そしてバス内に舞い散る砂埃で洋服が全部砂まみれ、これも洗いたい。
とにかく水を欲していた。
でも、ホットシャワーどころか、やっぱりバケツシャワー。
水浴びしたいとスタッフに言ってバケツ1杯の水をもらうタイプ。
水はもちろん雨水。屋根から伸びてる管が貯水タンクに伸びている。
そこから蛇口につながっているのだか、その蛇口に鍵かかかっている。
いちいちスタッフを呼ばないとトイレを流す水すらもらえない。
そこで洗濯をしたくてうろうろしていたら、スタッフから声をかけてくれてタライに水を汲んでくれた。
水がとっても貴重なんだね。鍵が閉めてある蛇口からもぽたぽたと水が滴っている。その水すら無駄にしないよう、蛇口の下に小さな桶が置いてある。
食器を洗った後の水も取って置いてある。綺麗な水じゃなくてもいいものはこちらを使っているようだ。
そんななか、洗濯をさせてもらうのだが、バス内の砂埃のせいでタライの中の水はまっ茶色。
全然綺麗になってる気がしない。
もう1度すすぎたい、もう1杯水が欲しい、、、でもそんなこと言えなかった。
日本にいたら洗濯なんて当たり前すぎてあまり考えを巡らすことなんてなかったけど、
あの真っ白のワイシャツって綺麗な水がたっぷりあるからできることなのだ。
アフリカの人の洋服ってかなり汚い。
お金が無いのもあると思うけど、洗濯してもきっと綺麗にはならないんだって思った。
水って大事だね。
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