<45カ国目;エチオピア>あーぁ。ついに本気でオイラを怒らせたね。〜民族ツアー〜
- 2016/05/30
- 02:39
現在,ウガンダ・カンパラ。
入国そうそうがっがりハプニング発生!!しょぼーん。。

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応援よろしくお願いします。現在44位。

エチオピアの歯磨きは植物の茎!みんな、街の中でもゴシゴシしてる。
日本人の歯茎には固すぎる。
ラリベラから再びミニバスを乗り継ぎやってきたのは首都アジスアベバ。
すり、ぼったくり、当たり屋、、、、あっちゃんもシンくんもダメージを受けた。
無傷なのは私とリョウスケくん。このまま何事もなくエチオピアを抜けたい。
もはやエチオピア、早く出たくて仕方がない。
そんな時、奇跡の再会。スーダンで一緒だったトシくん!スーダン編で登場したBさんです。その後連絡がつかずブログ登場許可取れなかったからBさんとしてました。
Bさん改め、トシくん。
インジェラが食べられない私たち。食事の選択肢はかなり少ない。茹で過ぎな上になぜが水でしめてあるぬちょぬちょスパゲッティかスクランブルエッグくらいしかない。
1日2食スクランブルエッグ、、、もうしんどい。
かといって、宿に自炊設備なんて無い。。。
電熱線を持ち歩いているので少しならお湯お沸かすことができる。
みんなで順番にインスタントラーメンを作る。野菜不足になりがちなエチオピア。市場でかった野菜をミネラルウォーターで洗ってサラダも作った。

容器もペットボトルで作る。大人5人いたらね、何だって出来るんだから!!
みんなでワイワイ食べたら何だって美味しい!
冗談抜きでこれがエチオピアで一番美味しい楽しい食事だった。

エチオピア最後のイベント、少数民族に会いに行くため、アルバミンチに移動。
そこでツアーを組んだ。
日数や見に行きたい民族などを伝えてツアーを組む。
民族とのやりとりでトラブルが多いと聞いたので、1日10ドル払ってガイドを付けた。ガイドのミジュはもともともと少数民族出身。村の中で教育を受けたのは自分だけだと言っていた。お金持ちの人に見初められて学費や生活費を援助してもらったのだとか。今でも家族は伝衣装を着て生活しているんだとか。
途中でチャカという現地のお酒のお店に寄った。
現地の人はこれを朝から飲んで、農作業に行くらしい。

どろっとした白いペースト、、、漉してないから粉っぽくて最高に美味しくない(´_`。)
注いでもらった器の中でもコポコポと発酵している音が聞こえる。

ガイドのミジュはこんな風に彼の文化や大自然を見せたがる。そして私たちが見たいのはそれではない。
いつもすれ違う。
初日は、カイファールという町で週1回行われるマーケットへ。周辺の少数民族が買い出しにやってくるらしい。

ガイドのミジュ、確かに頑張ってくれた。いい人だとも思う。でも、いちいちちょっぴり残念なんだよね、、、。
約1000円の入村料を払い、近距離じゃなかったら写真は撮り放題と言われた。
特定の人を近距離で撮りたかったら1人あたり5ブルを払わなければならない。
ミジュは朝のうちに高額紙幣をピン札の10ブルに両替してくれた。
両替を提案してくれたのはありがたかった。ただ、何で10ブルなのか、、、必要なのは5ブルだと自分で言ってたではないか。。。
民族さんたち、確かにオシャレなんだけど、、、結構普通にTシャツとか着てるのよね。装飾品も日本の100円ショップで売っているようなプラスチック製。ぱっちん止めがトレンド。



私。もっと手作りで織った布や、動物の皮や草花で作った装飾品をつけて、文明とは懸け離れた生活をしてるって思ってた。
でもこれって、外国人が日本にまだ侍がいるって思っている幻想と同じなのかな?

一緒に撮ったら5ブル(約25円)
”フォト!!5ブル!!” ”フォト!!5ブル”みんな自分と写真撮って欲しくてセールスしてくる。
お金が欲しいから。
でもそんな人ってあんまり装飾かっこよく無いのよね。。。
2日目、ムルシ族の村へ向かう。
朝5時といったのに5時半になっても迎えが来ない。どうやら運転手は別のところに泊まっていたようだ。
”5時って言われたから早起きしたんだよ。どうなってるの?”ミジュに尋ねると、
”もう5回電話したけど出ない” とか、”彼は教育を受けていないから、時間を守ることができない。”とか。
そんなの知らんわ。
ようやく運転手がやってきた。ミジュが怒ってる。
出発するなり車中で喧嘩し始める運転手とミジュ。
3キロほど走ったところで車を止めて、車中で携帯いじってふてくされる運転手。子供かよ( ̄∩ ̄#
そして、ミジュが”ドライバーが、1人10ドルずつ上乗せしないといかないと言ってる。”とか私たちに言ってくる。
”払わない!!”私たちが断固拒否すると、
”残りのお金を今すぐ払わないと行かないって言ってる。今すぐお金が必要なんだって”
(私たちは出発時に半額しか支払っておらず、ツアーが終わるコンソの町で残りを支払うという約束をして手書きの契約書を書いていた。)
”契約書あるから、ツアーが終わるまで払わなよ。”
こんな何も無い山奥でなんでお金が必要なんだよ。だた、運転手がいじけて拗ねてるだけ。
もう知らん、まだ町まで3キロしか離れていない。ここで降りで歩いて町に戻ってそこで新しい運転手を探そう。
荷物を降ろそうとすると、、、

”ごめん。ごめん。わかったから。”態度が変わる。
”これ以上トラブル起こしたら、今日の分の料金は払わないから。”
約束したのにまたトラブル。
入村料が値上げしたとか、通行料がかかるとか、契約書には書かれていないツアー料金に含まれないお金を次々と要求してくる。
ミジュたちが懐に入れているわけではなさそうだけど、なんて最初の契約の時に言わないの?
彼、頑張ってるけど経験不足。日本の友達に僕のことを紹介してってしつこく言われたけど、正直できない。
だんだん機嫌が悪くなる私に一生懸命謝ったり、”Are you happy?"とか聞いてくるけど、ハッピーなわけないじゃん。
こんな気持ちじゃ何したって楽しくない。
イライラしながらムルシ族の村に到着。

”フォト!!5ブル!!”がエスカレート。私を撮って!手を握って離さない。
接写しなきゃ写真は撮り放題なのにカメラを覗くと” 今撮ったでしょ?5ブル!!”



ここでは現地の言葉をしゃべるミジュが間に入ってくれて写真を撮る交渉をしてくれたりとガイドとしての仕事をしっかりしてくれた。
口の穴に入れるお皿見たいの売りつけてくるけど、、、私、穴空いてないよ。
もはやイライラが楽しみを相殺してしまっているけどね、来れてよかった。
さてさて帰り道。
これまでに、タイヤが2度パンクしてもうスペアがないようだ。
そして案の定、、、タイヤ代の追加料金を要求してきた。
”払わんよ。それは車代に含まれてるでしょ。”
”じゃあ、残りの料金を先に、、、”
ぶちっっっっっっ!!


”ブルブルブルブルうっさいんだよ!
お金は最後に払うって契約書にかいてる。
パンクしたのはうちらのせいじゃない。ドライバーの運転が悪いかメンテナンスをしてないからだ。
言ったらあんたらの責任だ。ドライバーが教育されてないならあんたがしろ!
ドライバーの責任はこのドライバーを連れてきたあんたの責任だ。
コンソに着くまで残りは払わないってさっきから言っている、コンソに着くまでお金の話はもうするな!”
自分でもびっくりするくらいでっかい声で怒鳴った。数年ぶりにブチ切れた。
てか、これ英語でスラスラ言える自分にも驚いたよ。
これにはドライバーやミジュよりメンズが驚いている!!というかひいている!(;´▽`A``
オイラ怒ると怖いからね、みんなも気をつけてね。
あーぁ。最後の最後まで何一つ気分よく終わらせてくれない国だった。
コンソに到着して、残りの料金とちょっとだけチップを。ミジュはあれでも頑張ってたのは事実。
とにかく後味の悪いツアーだった。一度下がったテンションを戻すことができなかった。
そんな気持ちじゃ目の前の光景を心から楽しむことができない。
だから一緒に旅する仲間はとっても大切。運よく旅の仲間には恵まれた。だからエチオピアを乗り越えられた。
これでエチオピアやりきった。心置きなく脱出できる!

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、、、エチオピア最後の晩。泊まった宿についにアイツがが現れた、、、。
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無傷なのは私とリョウスケくん。このまま何事もなくエチオピアを抜けたい。
もはやエチオピア、早く出たくて仕方がない。
そんな時、奇跡の再会。スーダンで一緒だったトシくん!スーダン編で登場したBさんです。その後連絡がつかずブログ登場許可取れなかったからBさんとしてました。
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インジェラが食べられない私たち。食事の選択肢はかなり少ない。茹で過ぎな上になぜが水でしめてあるぬちょぬちょスパゲッティかスクランブルエッグくらいしかない。
1日2食スクランブルエッグ、、、もうしんどい。
かといって、宿に自炊設備なんて無い。。。
電熱線を持ち歩いているので少しならお湯お沸かすことができる。
みんなで順番にインスタントラーメンを作る。野菜不足になりがちなエチオピア。市場でかった野菜をミネラルウォーターで洗ってサラダも作った。

容器もペットボトルで作る。大人5人いたらね、何だって出来るんだから!!
みんなでワイワイ食べたら何だって美味しい!
冗談抜きでこれがエチオピアで一番美味しい楽しい食事だった。

エチオピア最後のイベント、少数民族に会いに行くため、アルバミンチに移動。
そこでツアーを組んだ。
日数や見に行きたい民族などを伝えてツアーを組む。
民族とのやりとりでトラブルが多いと聞いたので、1日10ドル払ってガイドを付けた。ガイドのミジュはもともともと少数民族出身。村の中で教育を受けたのは自分だけだと言っていた。お金持ちの人に見初められて学費や生活費を援助してもらったのだとか。今でも家族は伝衣装を着て生活しているんだとか。
途中でチャカという現地のお酒のお店に寄った。
現地の人はこれを朝から飲んで、農作業に行くらしい。

どろっとした白いペースト、、、漉してないから粉っぽくて最高に美味しくない(´_`。)
注いでもらった器の中でもコポコポと発酵している音が聞こえる。

ガイドのミジュはこんな風に彼の文化や大自然を見せたがる。そして私たちが見たいのはそれではない。
いつもすれ違う。
初日は、カイファールという町で週1回行われるマーケットへ。周辺の少数民族が買い出しにやってくるらしい。

ガイドのミジュ、確かに頑張ってくれた。いい人だとも思う。でも、いちいちちょっぴり残念なんだよね、、、。
約1000円の入村料を払い、近距離じゃなかったら写真は撮り放題と言われた。
特定の人を近距離で撮りたかったら1人あたり5ブルを払わなければならない。
ミジュは朝のうちに高額紙幣をピン札の10ブルに両替してくれた。
両替を提案してくれたのはありがたかった。ただ、何で10ブルなのか、、、必要なのは5ブルだと自分で言ってたではないか。。。
民族さんたち、確かにオシャレなんだけど、、、結構普通にTシャツとか着てるのよね。装飾品も日本の100円ショップで売っているようなプラスチック製。ぱっちん止めがトレンド。



私。もっと手作りで織った布や、動物の皮や草花で作った装飾品をつけて、文明とは懸け離れた生活をしてるって思ってた。
でもこれって、外国人が日本にまだ侍がいるって思っている幻想と同じなのかな?

一緒に撮ったら5ブル(約25円)
”フォト!!5ブル!!” ”フォト!!5ブル”みんな自分と写真撮って欲しくてセールスしてくる。
お金が欲しいから。
でもそんな人ってあんまり装飾かっこよく無いのよね。。。
2日目、ムルシ族の村へ向かう。
朝5時といったのに5時半になっても迎えが来ない。どうやら運転手は別のところに泊まっていたようだ。
”5時って言われたから早起きしたんだよ。どうなってるの?”ミジュに尋ねると、
”もう5回電話したけど出ない” とか、”彼は教育を受けていないから、時間を守ることができない。”とか。
そんなの知らんわ。
ようやく運転手がやってきた。ミジュが怒ってる。
出発するなり車中で喧嘩し始める運転手とミジュ。
3キロほど走ったところで車を止めて、車中で携帯いじってふてくされる運転手。子供かよ( ̄∩ ̄#
そして、ミジュが”ドライバーが、1人10ドルずつ上乗せしないといかないと言ってる。”とか私たちに言ってくる。
”払わない!!”私たちが断固拒否すると、
”残りのお金を今すぐ払わないと行かないって言ってる。今すぐお金が必要なんだって”
(私たちは出発時に半額しか支払っておらず、ツアーが終わるコンソの町で残りを支払うという約束をして手書きの契約書を書いていた。)
”契約書あるから、ツアーが終わるまで払わなよ。”
こんな何も無い山奥でなんでお金が必要なんだよ。だた、運転手がいじけて拗ねてるだけ。
もう知らん、まだ町まで3キロしか離れていない。ここで降りで歩いて町に戻ってそこで新しい運転手を探そう。
荷物を降ろそうとすると、、、

”ごめん。ごめん。わかったから。”態度が変わる。
”これ以上トラブル起こしたら、今日の分の料金は払わないから。”
約束したのにまたトラブル。
入村料が値上げしたとか、通行料がかかるとか、契約書には書かれていないツアー料金に含まれないお金を次々と要求してくる。
ミジュたちが懐に入れているわけではなさそうだけど、なんて最初の契約の時に言わないの?
彼、頑張ってるけど経験不足。日本の友達に僕のことを紹介してってしつこく言われたけど、正直できない。
だんだん機嫌が悪くなる私に一生懸命謝ったり、”Are you happy?"とか聞いてくるけど、ハッピーなわけないじゃん。
こんな気持ちじゃ何したって楽しくない。
イライラしながらムルシ族の村に到着。

”フォト!!5ブル!!”がエスカレート。私を撮って!手を握って離さない。
接写しなきゃ写真は撮り放題なのにカメラを覗くと” 今撮ったでしょ?5ブル!!”



ここでは現地の言葉をしゃべるミジュが間に入ってくれて写真を撮る交渉をしてくれたりとガイドとしての仕事をしっかりしてくれた。
口の穴に入れるお皿見たいの売りつけてくるけど、、、私、穴空いてないよ。
もはやイライラが楽しみを相殺してしまっているけどね、来れてよかった。
さてさて帰り道。
これまでに、タイヤが2度パンクしてもうスペアがないようだ。
そして案の定、、、タイヤ代の追加料金を要求してきた。
”払わんよ。それは車代に含まれてるでしょ。”
”じゃあ、残りの料金を先に、、、”
ぶちっっっっっっ!!



”ブルブルブルブルうっさいんだよ!
お金は最後に払うって契約書にかいてる。
パンクしたのはうちらのせいじゃない。ドライバーの運転が悪いかメンテナンスをしてないからだ。
言ったらあんたらの責任だ。ドライバーが教育されてないならあんたがしろ!
ドライバーの責任はこのドライバーを連れてきたあんたの責任だ。
コンソに着くまで残りは払わないってさっきから言っている、コンソに着くまでお金の話はもうするな!”
自分でもびっくりするくらいでっかい声で怒鳴った。数年ぶりにブチ切れた。
てか、これ英語でスラスラ言える自分にも驚いたよ。
これにはドライバーやミジュよりメンズが驚いている!!というかひいている!(;´▽`A``
オイラ怒ると怖いからね、みんなも気をつけてね。
あーぁ。最後の最後まで何一つ気分よく終わらせてくれない国だった。
コンソに到着して、残りの料金とちょっとだけチップを。ミジュはあれでも頑張ってたのは事実。
とにかく後味の悪いツアーだった。一度下がったテンションを戻すことができなかった。
そんな気持ちじゃ目の前の光景を心から楽しむことができない。
だから一緒に旅する仲間はとっても大切。運よく旅の仲間には恵まれた。だからエチオピアを乗り越えられた。
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