<44カ国目;スーダン>見所は人の優しさです、スーダン!!
- 2016/05/08
- 06:16
現在、エチオピア・メケレ!
何かをしようとすると必ずイラッとする、というか一筋縄にいかない\(*`∧´)/。
でも仲良くなると意外といい人、エチオピア人!!
このブログでも何度か登場しているあの方とも再び合流!!アフリカ南下パーティ完成!
明日から、ダナギル砂漠へのツアーに参加します。テンション上がる!!

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世界一周ブログランキングに参加しています。上記青色の”世界一周”の上でクリック。応援よろしくお願いします。
あとちょっとで50番以内に帰れる!!
エジプト・アスワンからバスでスーダンを目指す。
カイロで一緒だったシンくんも合流。ここからしばらく3人旅。
もちろんバスはオンタイムに出発するわけなんか無い。

スーダン人の荷物の量、半端無い∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
もはや通路なんて足の踏み場無い。
途中、世界最大の人工湖ナセル湖をフェリーで渡る。

エジプト側のイミグレ、スーダン側のイミグレ、とことん効率が悪いのと、スーダン人の荷物の量で炎天下でかなり待たされる。
距離にして400キロくらいなのに、スーダンの国境の町、ワディハルファに着いたのは14時間後だった。
本日のお宿がこちら!!

世界一周旅人にはおなじみ、通称:野戦病院!!
でもこちら、女性は泊まれません。イスラム教国というのと、女性旅人なんていないせいか、女性は宿探しが一苦労です。
今、私は男の子と旅をしているので、結婚してるふりしたり、兄弟とか言ってみたり、、、。
私がいるせいで、みんなで個室を借りた。男の子たちは青空ベッド楽しみにしてたから、なんかちょっぴり申し訳ない。。。

信じられないくらいばっちいでしょ?でもわたし、もうこれくらい慣れっこ。持参のシーツ敷いて爆睡。
シャワーなんてもっと驚きなんだから!!シャワーはこっちって言って連れてこられたのがこちら。

もはやシャワーじゃ無い。
水もかなり濁っていたのでこの日はウエットティッシューで体拭いて終わり。
おいらは強くなった!!
翌日は首都ハルツームを目指す。
車窓はいつまで行っても砂漠。景色が変わらないから、道のりがとても長く感じる。

毎日毎日40度を超える気温。バスの中も早朝は寒いくらいキンキンにエアコンが効いているが、日が昇るにつれかなり暑くなってくる。。。これ、エアコンが効かないくらい外が暑いってこと。
こんな過酷な環境でどんな生活しているのだろう。
ハルツームの町に到着。とにかく暑い、、、(+_+)。

ゴミがすごいんだよね、、、至る所に、、、
スーダンは正直、観光はあまりしていない。陸路で南アまで南下したい私たちには避けて通れない国。
そしてエチオピアのビザを取得しなければならないため立ち寄った、程度の国。
本当に観光しづらい国なんです!
なんとビザは100ドル!!
そしてそれだけではなく、首都ハルツームに着いたら、空港に行って外国人登録というものをしなくてはいけません。そしてその時にも登録料として3500円とられるのであるo(;△;)o。

左;100ドルのシール。右;3500円のシール。
本当にしんどい炎天下の中、空港に向かうと、入り口のセキュリティでなぜか引き止められるリョウスケくんとシンくん。
なんと、空港サンダルじゃ入れないんだって笑!!私もサンダルだったんだけど私は通れた。意味わからん。
ってことで2人の分の登録も私がすることに、、、
優しいスーダン人は書類を書くのを手伝ってくれた。そしてサインのところは3人分私が、、、これでいいのか、、、。
そしてもう一つ、ハルツームから他の都市に行くときはトラベルパーミットというものが必要なのです!!
バスのチケットを貰ったらそれを警察に持って行って許可スタンプをもらわなくてはいけないのです。
しかし、私たち、その事実に出発前日の21時頃に気づく(((( ;°Д°))))。
仕方ないから無しで挑む。通報する意地悪なスーダン人もいるらしく、バスに乗るまで誰にもチケットを見せないようにアドバイスされた。
でも結果、出発前にバス停の奥の方に連れて行かれ、パーミッションをいただけました。
これもスーダン人が一緒になって歩き回って助けてくれた。
そんなこともあってか、観光客はほとんどいない。
チャイナ、チャイナ!!と声をかけられる。多分アジアと言えばチャイナしか知らないんだと思う。
スーダン人、とても親切。見返りを求めない心のそこからの優しさ。
英語はあまり通じないけど、一生懸命助けてくれようとする。
そして、エジプト人のように最後にチップを要求してくることも無い。
外国人だからと、ふっかけられることも無い。
どのバスに乗ったらいいのかわからないでいると、バス停まで一緒に歩いてきてくれる。
チケットを買えずに右往左往しているといろんなところからお助けおじさん登場。
両替担当、バス停教える担当、通訳担当、、、、人数うちらより多くなってる!収集つかないよ!!(((( ;°Д°))))
レストラン、アラビア語がわからないからメニューを見て注文できない。

そこらへんで食べている人のお皿をみて、これ下さい!!と注文するのだが、多くの場合、ちょっぴり分けてくれる。
”これは何?” ”チキン!!”
”じゃあこれは何?” ”ミート!!”
、、、ミート、、、σ(^_^;)。何のミートかな?
何度聞いても答えはミート!どうやら牛肉みたい。
店先で焼いている串焼きがめっちゃ美味しい!!

とにかく人が底抜けに優しい。そして砂漠の途上国だと思っていたけど、スーダン人、かなり自分の国に誇りを持っている様子。
みんなが自分の国を愛していて、自国を訪れた外国人にできる限りのおもてなしをしてあげたいっていう気持ちがすごく伝わって来る。
そういう心、おもてなしの国と言われる日本より優っている気がした。
でも、ちょっぴり写真がお嫌いなご様子。
写真撮るなって怒られる。だからスーダン、写真少なめ。。。

商店街もあるのだけれど、庶民の台所は道端の露天。
スーパーマーケットはほとんど無い。高級モールの中に一つだけ見つけたけど、そこまで大きくはなかった。

街中のアスファルトの上にも砂埃が舞う。
露天の商品はみんな砂まみれ。でも野菜は綺麗に洗ってあって水をかけて綺麗に売っている。
レストランで食べたサラダも絶品だった。こんなみずみずしい野菜をこの砂漠のどこで栽培してるのかなぁ。
人々も、エジプトとはうって変わって黒人。ブラックアフリカ。
これからの南下が楽しみだー!!!

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次回、、、、ちょっとした事件が起こります。お楽しみに。
何かをしようとすると必ずイラッとする、というか一筋縄にいかない\(*`∧´)/。
でも仲良くなると意外といい人、エチオピア人!!
このブログでも何度か登場しているあの方とも再び合流!!アフリカ南下パーティ完成!
明日から、ダナギル砂漠へのツアーに参加します。テンション上がる!!

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エジプト・アスワンからバスでスーダンを目指す。
カイロで一緒だったシンくんも合流。ここからしばらく3人旅。
もちろんバスはオンタイムに出発するわけなんか無い。

スーダン人の荷物の量、半端無い∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
もはや通路なんて足の踏み場無い。
途中、世界最大の人工湖ナセル湖をフェリーで渡る。

エジプト側のイミグレ、スーダン側のイミグレ、とことん効率が悪いのと、スーダン人の荷物の量で炎天下でかなり待たされる。
距離にして400キロくらいなのに、スーダンの国境の町、ワディハルファに着いたのは14時間後だった。
本日のお宿がこちら!!

世界一周旅人にはおなじみ、通称:野戦病院!!
でもこちら、女性は泊まれません。イスラム教国というのと、女性旅人なんていないせいか、女性は宿探しが一苦労です。
今、私は男の子と旅をしているので、結婚してるふりしたり、兄弟とか言ってみたり、、、。
私がいるせいで、みんなで個室を借りた。男の子たちは青空ベッド楽しみにしてたから、なんかちょっぴり申し訳ない。。。

信じられないくらいばっちいでしょ?でもわたし、もうこれくらい慣れっこ。持参のシーツ敷いて爆睡。
シャワーなんてもっと驚きなんだから!!シャワーはこっちって言って連れてこられたのがこちら。

もはやシャワーじゃ無い。
水もかなり濁っていたのでこの日はウエットティッシューで体拭いて終わり。
おいらは強くなった!!
翌日は首都ハルツームを目指す。
車窓はいつまで行っても砂漠。景色が変わらないから、道のりがとても長く感じる。

毎日毎日40度を超える気温。バスの中も早朝は寒いくらいキンキンにエアコンが効いているが、日が昇るにつれかなり暑くなってくる。。。これ、エアコンが効かないくらい外が暑いってこと。
こんな過酷な環境でどんな生活しているのだろう。
ハルツームの町に到着。とにかく暑い、、、(+_+)。

ゴミがすごいんだよね、、、至る所に、、、
スーダンは正直、観光はあまりしていない。陸路で南アまで南下したい私たちには避けて通れない国。
そしてエチオピアのビザを取得しなければならないため立ち寄った、程度の国。
本当に観光しづらい国なんです!
なんとビザは100ドル!!
そしてそれだけではなく、首都ハルツームに着いたら、空港に行って外国人登録というものをしなくてはいけません。そしてその時にも登録料として3500円とられるのであるo(;△;)o。

左;100ドルのシール。右;3500円のシール。
本当にしんどい炎天下の中、空港に向かうと、入り口のセキュリティでなぜか引き止められるリョウスケくんとシンくん。
なんと、空港サンダルじゃ入れないんだって笑!!私もサンダルだったんだけど私は通れた。意味わからん。
ってことで2人の分の登録も私がすることに、、、
優しいスーダン人は書類を書くのを手伝ってくれた。そしてサインのところは3人分私が、、、これでいいのか、、、。
そしてもう一つ、ハルツームから他の都市に行くときはトラベルパーミットというものが必要なのです!!
バスのチケットを貰ったらそれを警察に持って行って許可スタンプをもらわなくてはいけないのです。
しかし、私たち、その事実に出発前日の21時頃に気づく(((( ;°Д°))))。
仕方ないから無しで挑む。通報する意地悪なスーダン人もいるらしく、バスに乗るまで誰にもチケットを見せないようにアドバイスされた。
でも結果、出発前にバス停の奥の方に連れて行かれ、パーミッションをいただけました。
これもスーダン人が一緒になって歩き回って助けてくれた。
そんなこともあってか、観光客はほとんどいない。
チャイナ、チャイナ!!と声をかけられる。多分アジアと言えばチャイナしか知らないんだと思う。
スーダン人、とても親切。見返りを求めない心のそこからの優しさ。
英語はあまり通じないけど、一生懸命助けてくれようとする。
そして、エジプト人のように最後にチップを要求してくることも無い。
外国人だからと、ふっかけられることも無い。
どのバスに乗ったらいいのかわからないでいると、バス停まで一緒に歩いてきてくれる。
チケットを買えずに右往左往しているといろんなところからお助けおじさん登場。
両替担当、バス停教える担当、通訳担当、、、、人数うちらより多くなってる!収集つかないよ!!(((( ;°Д°))))
レストラン、アラビア語がわからないからメニューを見て注文できない。

そこらへんで食べている人のお皿をみて、これ下さい!!と注文するのだが、多くの場合、ちょっぴり分けてくれる。
”これは何?” ”チキン!!”
”じゃあこれは何?” ”ミート!!”
、、、ミート、、、σ(^_^;)。何のミートかな?
何度聞いても答えはミート!どうやら牛肉みたい。
店先で焼いている串焼きがめっちゃ美味しい!!

とにかく人が底抜けに優しい。そして砂漠の途上国だと思っていたけど、スーダン人、かなり自分の国に誇りを持っている様子。
みんなが自分の国を愛していて、自国を訪れた外国人にできる限りのおもてなしをしてあげたいっていう気持ちがすごく伝わって来る。
そういう心、おもてなしの国と言われる日本より優っている気がした。
でも、ちょっぴり写真がお嫌いなご様子。
写真撮るなって怒られる。だからスーダン、写真少なめ。。。

商店街もあるのだけれど、庶民の台所は道端の露天。
スーパーマーケットはほとんど無い。高級モールの中に一つだけ見つけたけど、そこまで大きくはなかった。

街中のアスファルトの上にも砂埃が舞う。
露天の商品はみんな砂まみれ。でも野菜は綺麗に洗ってあって水をかけて綺麗に売っている。
レストランで食べたサラダも絶品だった。こんなみずみずしい野菜をこの砂漠のどこで栽培してるのかなぁ。
人々も、エジプトとはうって変わって黒人。ブラックアフリカ。
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