<43カ国目;レバノン>いいもの持ってんじゃん!!レバノン!!
- 2016/04/23
- 02:51
現在エジプト・カイロ。
ビザ関係の情報収集も終えて、そろそろ南に移動をし始めます。

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世界一周ブログランキングに参加中。上記青色の”世界一周”の文字の上でクリック。応援よろしくお願いします。現在54位!!
空港からベイルート市内に出てくるだけでどっぷり疲れてしまったレバノン。
第一印象最悪。ドミトリーで一緒になったシンガポール人バレリーには「今日は移動で疲れたんだよ。明日になったらまた印象変わるよ。」と慰められる。
果たしてどうだろう、、、。
翌日から観光開始。
マナーの悪い車をかき分け、、、
(((( ;°Д°))))危ないよ!!私、タクシー乗らないよ!いかにも観光客な私を見かけるとタクシーが私の近くで止まる。急に止まるもんだから、後ろの車がぶつかりそうになる。
、、、、( ̄_ ̄ i)私、悪くないもん。
テロより車が怖い。
まずは、アルアミンモスク。

青い屋根がかわいいけど、正直ちょっぴりちゃっちいというか、荘厳さがないというか、新しいのかな?

女性はアバヤを着ないと入れてもらえません。入り口で貸してくれます。

中は明るくてとてもきらびやか。外に比べて涼しいので、お祈りというよりただ涼みにきて昼寝している人もいた。
このモスクには、2005年に暗殺されたハリリ前首相が安置されています。
サウジアラビアで実業家となったハリリさん。シリア内戦後の復興に尽力した英雄です。
自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、側近や歩行者とともに命を落とした。
モスクの横に、側近とともに眠られております。

レバノン、ベイルートだけでいいかなって思ったんだけど、色々な人に励まされ、もう少し郊外まで足を伸ばしてみることに。
ファイナルファンタジー、したことないけど、そんな世界観の滝がレバノンにあるというのです。
まだあまり知られていなくて、ガイドブックなどにも載っていないのだとか。
しかもその滝が現れるのは雪解け水が流れるわずかな期間のみ。水が枯れている時期はただの崖。
冬の時期はその崖自体が雪の下に隠れてしまうというのです!!
その名もバータラの滝(崖)!!
行ってみたい!まずは情報収集から。
宿のオーナーさんに聞いてみると、話は聞いたことあるけど、場所は詳しく分からないという。
地元の人すらほとんど知らないのだとか。
タクシーの運転手さんに聞いてみれくれた。タクシーの運転手さんはなんとなく場所を知っているという。
ちょっぴり行き方が面倒なのと、近くの町までバスで行っても結局タクシーに乗る必要があるのとで、ベイルートからタクシーをチャーターすることにした。
同じ宿に下宿中の中国人の駐在さんも一緒に行きたいとのことで、タクシーをシェアすることに。
朝ごはんや、お菓子、お水を用意してくれた。
ベイルートからタクシーで1時間半。
タクシードライバー、結局場所わかってない!!(`Δ´)
そういうところもインドっぽい。
私たちが昨日、無い情報かき集めてピンを打ったオフラインマップが頼り。
何度か道を道を間違いながら、着いたーー!!
テンション上がる~!!

駐車場からみたらこんな感じ。水が流れる音がするから、渇れてはいなさそう!!
でもここからじゃ、肝心の滝が見えない!!

どうやって下に行くんだろう。。。下には人がいるから絶対道があるはず!!
さっきまで、”俺も来たこないんだよ!!”みたいな言い訳してた運転手が、
”come on!! Follow me!!"とか言ってくる(`Δ´)。
あんた、来たこと無いって言ってたじゃん!!ヽ( )`ε´( )ノ
しかも絶対そっちじゃ無いと思うんだよね。この川を横切れるとは思わない!!
車で通りかかったおじさんが、あっちだよ~!!って教えてくれた。
しかも入り口まで乗せてくれた。
、、、まったく、無駄足踏んだよ。
入り口に行くと、なんと入場料取られた(。・ε・。)秘境といえども観光客はいるみたい。
駐在さんが私と、運転手さんの分も払ってくれた。
運転手さんが、シャツ着替えてる!!Σ(゚д゚;)
てか、誰よりも運転手さんが一番テンション上がってて、一人で自撮り大会始まった。
そんなこんなでたどり着いたバータラの滝はこちら!!

雪解け水で削られて、地下へと洞窟が広がっていて、そこに勢いよく水が流れている。

天然の橋が2段になって掛かってる。
めっちゃ感動的!!
私はどこにいるでしょう?


来てよかったー!!
帰りはターザン(?)で帰れます。10ドル。子供の頃からターザンごっこ大好き。
迷うことなくやりました笑。

命綱をつけてクライミングをしている人も多数。初心者でもその場で申し込んで出来そうでした。
ネット上にはもっと綺麗な滝の写真が出てくるけど、これらの写真はクライミングしながら取られたもののような気がします。。。。
一緒に来てくれた駐在さん(名前が覚えられなかった、、、m(_ _ )m)、ありがとう!!
翌日には、もう1箇所、バールベックというローマ遺跡に行ってきました。
ローマ遺跡も、これまでたくさん見てきてもう飽きてきていた。
でも、このバールベックは、その保村状態や規模が他とは比べものにならないと宿のみんなに勧められる。。
。
騙されたつもりで行ってみる。
乗り合いミニバスを乗り継ぐ。
ベイルートを少し離れると、中東のバリの洗練さはなくなり、埃っぽくてゴミゴミしている。
正直人々はあまり裕福じゃなさそう。
運が悪かったのか、途中までしか行かなかったり、乗り過ごしてしまって逆方向にのって戻ったり、なかなか満席にならなくて待たされたり、へんなおっさんが隣に座ってきたり、、、!(´Д`;)
運賃もちょっぴり現地人より多めに言ってくる。、、、いんどかよ
予想より時間がかかって着いたら午後3時(((( ;°Д°))))
急いで見て回る。。。

ん??これは、、、

けっこうすごいぞ!!

規模も大きいし、


細部の装飾も綺麗に残っている。
これは、、、来てよかった~ヘ(゚∀゚*)ノ宿で腐ってた私を奮い立ててくれたみんな、ありがとう!!
ローマ遺跡ダントツNo. 1!!
オススメですが、これ、シリア国境まで10キロ程度のところです。胸を張ってオススメはしてはいけない気がする、、、(><;)1日も早く平和は世界を。
さてさて、第一印象最悪だったレバノン。。。
最後まで人を好きになることはできなかったけど、もちろん親切にしてくれた人はいたし、銃を構えた兵士に”Welcome to our country!!”って言ってもらった時には、なんだかとっても嬉しかった。
レバノンの自然、遺跡はとっても素敵だった。フェニキア人の街シドン、ティルスなど、私が行けなかったけど、高校世界史に登場するような有名な都市や遺跡もたくさんあります。
私はたぶん、きっと2度と来ないけど、、、興味のある方は是非!!

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空港からベイルート市内に出てくるだけでどっぷり疲れてしまったレバノン。
第一印象最悪。ドミトリーで一緒になったシンガポール人バレリーには「今日は移動で疲れたんだよ。明日になったらまた印象変わるよ。」と慰められる。
果たしてどうだろう、、、。
翌日から観光開始。
マナーの悪い車をかき分け、、、
(((( ;°Д°))))危ないよ!!私、タクシー乗らないよ!いかにも観光客な私を見かけるとタクシーが私の近くで止まる。急に止まるもんだから、後ろの車がぶつかりそうになる。
、、、、( ̄_ ̄ i)私、悪くないもん。
テロより車が怖い。
まずは、アルアミンモスク。

青い屋根がかわいいけど、正直ちょっぴりちゃっちいというか、荘厳さがないというか、新しいのかな?

女性はアバヤを着ないと入れてもらえません。入り口で貸してくれます。

中は明るくてとてもきらびやか。外に比べて涼しいので、お祈りというよりただ涼みにきて昼寝している人もいた。
このモスクには、2005年に暗殺されたハリリ前首相が安置されています。
サウジアラビアで実業家となったハリリさん。シリア内戦後の復興に尽力した英雄です。
自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、側近や歩行者とともに命を落とした。
モスクの横に、側近とともに眠られております。

レバノン、ベイルートだけでいいかなって思ったんだけど、色々な人に励まされ、もう少し郊外まで足を伸ばしてみることに。
ファイナルファンタジー、したことないけど、そんな世界観の滝がレバノンにあるというのです。
まだあまり知られていなくて、ガイドブックなどにも載っていないのだとか。
しかもその滝が現れるのは雪解け水が流れるわずかな期間のみ。水が枯れている時期はただの崖。
冬の時期はその崖自体が雪の下に隠れてしまうというのです!!
その名もバータラの滝(崖)!!
行ってみたい!まずは情報収集から。
宿のオーナーさんに聞いてみると、話は聞いたことあるけど、場所は詳しく分からないという。
地元の人すらほとんど知らないのだとか。
タクシーの運転手さんに聞いてみれくれた。タクシーの運転手さんはなんとなく場所を知っているという。
ちょっぴり行き方が面倒なのと、近くの町までバスで行っても結局タクシーに乗る必要があるのとで、ベイルートからタクシーをチャーターすることにした。
同じ宿に下宿中の中国人の駐在さんも一緒に行きたいとのことで、タクシーをシェアすることに。
朝ごはんや、お菓子、お水を用意してくれた。
ベイルートからタクシーで1時間半。
タクシードライバー、結局場所わかってない!!(`Δ´)
そういうところもインドっぽい。
私たちが昨日、無い情報かき集めてピンを打ったオフラインマップが頼り。
何度か道を道を間違いながら、着いたーー!!
テンション上がる~!!

駐車場からみたらこんな感じ。水が流れる音がするから、渇れてはいなさそう!!
でもここからじゃ、肝心の滝が見えない!!

どうやって下に行くんだろう。。。下には人がいるから絶対道があるはず!!
さっきまで、”俺も来たこないんだよ!!”みたいな言い訳してた運転手が、
”come on!! Follow me!!"とか言ってくる(`Δ´)。
あんた、来たこと無いって言ってたじゃん!!ヽ( )`ε´( )ノ
しかも絶対そっちじゃ無いと思うんだよね。この川を横切れるとは思わない!!
車で通りかかったおじさんが、あっちだよ~!!って教えてくれた。
しかも入り口まで乗せてくれた。
、、、まったく、無駄足踏んだよ。
入り口に行くと、なんと入場料取られた(。・ε・。)秘境といえども観光客はいるみたい。
駐在さんが私と、運転手さんの分も払ってくれた。
運転手さんが、シャツ着替えてる!!Σ(゚д゚;)
てか、誰よりも運転手さんが一番テンション上がってて、一人で自撮り大会始まった。
そんなこんなでたどり着いたバータラの滝はこちら!!

雪解け水で削られて、地下へと洞窟が広がっていて、そこに勢いよく水が流れている。

天然の橋が2段になって掛かってる。
めっちゃ感動的!!
私はどこにいるでしょう?


来てよかったー!!
帰りはターザン(?)で帰れます。10ドル。子供の頃からターザンごっこ大好き。
迷うことなくやりました笑。

命綱をつけてクライミングをしている人も多数。初心者でもその場で申し込んで出来そうでした。
ネット上にはもっと綺麗な滝の写真が出てくるけど、これらの写真はクライミングしながら取られたもののような気がします。。。。
一緒に来てくれた駐在さん(名前が覚えられなかった、、、m(_ _ )m)、ありがとう!!
翌日には、もう1箇所、バールベックというローマ遺跡に行ってきました。
ローマ遺跡も、これまでたくさん見てきてもう飽きてきていた。
でも、このバールベックは、その保村状態や規模が他とは比べものにならないと宿のみんなに勧められる。。
。
騙されたつもりで行ってみる。
乗り合いミニバスを乗り継ぐ。
ベイルートを少し離れると、中東のバリの洗練さはなくなり、埃っぽくてゴミゴミしている。
正直人々はあまり裕福じゃなさそう。
運が悪かったのか、途中までしか行かなかったり、乗り過ごしてしまって逆方向にのって戻ったり、なかなか満席にならなくて待たされたり、へんなおっさんが隣に座ってきたり、、、!(´Д`;)
運賃もちょっぴり現地人より多めに言ってくる。、、、いんどかよ
予想より時間がかかって着いたら午後3時(((( ;°Д°))))
急いで見て回る。。。

ん??これは、、、

けっこうすごいぞ!!

規模も大きいし、


細部の装飾も綺麗に残っている。
これは、、、来てよかった~ヘ(゚∀゚*)ノ宿で腐ってた私を奮い立ててくれたみんな、ありがとう!!
ローマ遺跡ダントツNo. 1!!
オススメですが、これ、シリア国境まで10キロ程度のところです。胸を張ってオススメはしてはいけない気がする、、、(><;)1日も早く平和は世界を。
さてさて、第一印象最悪だったレバノン。。。
最後まで人を好きになることはできなかったけど、もちろん親切にしてくれた人はいたし、銃を構えた兵士に”Welcome to our country!!”って言ってもらった時には、なんだかとっても嬉しかった。
レバノンの自然、遺跡はとっても素敵だった。フェニキア人の街シドン、ティルスなど、私が行けなかったけど、高校世界史に登場するような有名な都市や遺跡もたくさんあります。
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