<40カ国目;イスラエル>巻き添え別室送り&イブラヒムおじいさんの家
- 2016/03/24
- 05:59
現在、トルコ・イスタンブール。相変わらずドミはお一人様。
ここから、パムッカレ、イスタンブールと見て回るけど、、、友達ほしい!!

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ついに来てしまいました!イスラエル!!
まず待ち構える第一関門は入国審査。私はすでにアラビア半島のムスリムの国にたくさん入っているからちょっぴりビビっていた。
”何しに行ったの?”
”日本での仕事は?”
”イスラエルに知り合いはいるの?”
”どれくらいいるの?”
そのくらいの質問で、”Welcome!"といってパスポートを返してもらえた。やったー無事突破だ!!
と思いきや、一緒に入国しようとした友達が思いっきり引っかかった。イランの入国スタンプがあったのだ。
”あなたの友達はもう少し質問したいことがあるからあなたも一緒にwaiting roomで待っていて。”
、、、、これ、うわさの別室送りですね。
waiting roomは給水機とベンチしかない殺風景な部屋。入り口に監視員が座っていてスマホいじりながら監視してる。トイレに行こうとしていた外国人は”no!!”と言われ座っているように制止されてる。
トイレもいけないの??∑ヾ( ̄0 ̄;ノ なんか不安になるじゃん!
しばらく、たぶん40分くらい待たされて、友達が呼ばれた。私はこのまま待合室で待っているように言われたが、5分くらいして友達が ”英語通じないからお前の友達連れてこい”って言われたと私を呼びに来た。
その時、なぜか私のパスポートも没収される。
二人の関係、それぞれが入った国の目的や滞在日数、イスラエルへ来た目的、なぜホテルの予約がないのか、イスラエルではどこに行くのか、パレスチナに行くのか、宗教(めんどくさいから仏教って答えた。)、なせ仏教徒なのにユダヤやキリスト教の聖地に行くのか、お父さんの名前、おじいちゃんの名前、、、そんなことをかれこれ15分くらい聞かれた。
"No more question ,welcome to our country!!"
よくわからないが無事に入国できた。
質問してくるおじさんはずっとパソコンに何かを打ち込んでいた。別に高圧的ではないけど、優しくもない。
淡々と質問された。
はぁ、とりあえず入国できてよかった( ̄▽ ̄)=3。
空港も綺麗。明るくなって、交通機関が動き始めるまでベンチに荷物を縛り付けで仮眠。
ここでまず、みなさんお待ちかね、民族衣装のコーナー。笑!


ムスリムエリアだったからね、ムスリムちっくな衣装。この、ムスリムエリアについては思ったことを後日レポート予定。

写真撮ってたらwait wait!!とか入ってわざわざストールかぶって写真に入ってきたおっさん。
勝手に入ってきたのに、1ユーロ要求してきたよ。
”あんたこそ、私に1ユーロ払いなさいよ!”っていったらどっかいった。
驚くべき光景は、街中いたるところに大きな銃を方にかけた人が歩いていること。バスの中にも。
ほとんどの人が服務中か軍服姿。でも中にはデニムとTシャツっているラフな格好でぶら下げている。
、、、怖い。
もう一つは敬虔なユダヤ教徒の姿。全身黒ずくめに大きな黒いハット。もみあげを伸ばしている。
ハットをかぶっていない人も頭のてっぺんにちいさな帽子をピンで載せている。
小さな子供も、銃を持った兵士もこの帽子をつけている。
街はとってもモダン。危険な雰囲気は一切ない。

こんな通りを銃をもっと人も敬虔なユダヤ教徒も普通に歩いている。
ここは、日本のニュースで見る危険な場所ではない。人々が生活している世界中どこにでもある”街”の一つ。
物価がかなりヤバイっていうから、キプロスから友達と手分けして食料を運んできた。

確かに、日本の物価と変わらないかそれ以上。レストランとなるとさらにお高い。
カフェすらできなくなった。
イスラエルでの宿は、世界一周旅人なら誰でも知っている、”イブラヒムおじいちゃんのピースハウス”。
街の中心街からは少し離れていて、場所も分かり辛いのだけど、近くに行ったら”イブラヒム??”と聞いてないのにみんなが道案内してくれます。
ここ最近、ホテルか、アパートメントタイプの宿が多かったから久しぶりのドミトリーにちょっぴり興奮。
ホテルやアパートメントは確かに快適だけど、新しい出会いや情報収集ができないのよね。
私には貧乏旅が性に合ってるみたい。
って思っていたら、、、泊まっているの、私たちしかいない∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
宿に着いたら、ピーターさんというアメリカ人が迎えてくれた。いつも笑っている陽気な人。
お茶を振る舞ってもらっていたら、イブラヒムが帰ってきた。
”welcome!!" 噂通り、ウェルカム攻撃。5分に1回くらいウェルカムしてくれる。
そしてすぐに私たちのためにご飯を作ってくれた。
豆のスープとご飯。
お皿にたっぷりとよそってくれる。残したら悪いと思って頑張って食べたら、もっと食べなさいと、またよそってくれる。
、、、、本当にお腹いっぱいなんだよ~!!
イブラヒムさんのピースハウスは寄付制の宿。
設備は正直いって快適ではないし、部屋もかなり寒い。ソーラーエネルギーのようで、夜はホットシャワーも使えない。寒くてペットボトルにお湯を入れてゆたんぽにして寝た。
キッチンにある食材は自由に食べていいって話だったけど、私たちしかいないせいか、食材ほとんどなかった。(作ってくださった豆のスープとご飯はたくさんあった。私たちはそれと、自分たちで持ち込んだ食材で食事を済ませていた。)
寄付金と同じ額くらい払えばエルサレムの中心地のホステルに泊まることもできる。
でもなぜみんなこのイブラヒムさんのところにやってくるのか。
それは、イブラヒムさんとおしゃべりするためです。
イブラヒムさんはイスラム教徒。だからパレスチナ人。でも壁の向こうのバレスチナではなく、エルサレム側に住んでいます。
イブラヒムさんはイスラエル人とパレスチナ人のこと、彼の家族のことなど、この国の現状をとてもわかりやすく話してくれます。
そのことは次回自分が実際にイスラエルに行って感じたこととともにまとめたいと思います。

イブラヒムおじいちゃんと。

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まず待ち構える第一関門は入国審査。私はすでにアラビア半島のムスリムの国にたくさん入っているからちょっぴりビビっていた。
”何しに行ったの?”
”日本での仕事は?”
”イスラエルに知り合いはいるの?”
”どれくらいいるの?”
そのくらいの質問で、”Welcome!"といってパスポートを返してもらえた。やったー無事突破だ!!
と思いきや、一緒に入国しようとした友達が思いっきり引っかかった。イランの入国スタンプがあったのだ。
”あなたの友達はもう少し質問したいことがあるからあなたも一緒にwaiting roomで待っていて。”
、、、、これ、うわさの別室送りですね。
waiting roomは給水機とベンチしかない殺風景な部屋。入り口に監視員が座っていてスマホいじりながら監視してる。トイレに行こうとしていた外国人は”no!!”と言われ座っているように制止されてる。
トイレもいけないの??∑ヾ( ̄0 ̄;ノ なんか不安になるじゃん!
しばらく、たぶん40分くらい待たされて、友達が呼ばれた。私はこのまま待合室で待っているように言われたが、5分くらいして友達が ”英語通じないからお前の友達連れてこい”って言われたと私を呼びに来た。
その時、なぜか私のパスポートも没収される。
二人の関係、それぞれが入った国の目的や滞在日数、イスラエルへ来た目的、なぜホテルの予約がないのか、イスラエルではどこに行くのか、パレスチナに行くのか、宗教(めんどくさいから仏教って答えた。)、なせ仏教徒なのにユダヤやキリスト教の聖地に行くのか、お父さんの名前、おじいちゃんの名前、、、そんなことをかれこれ15分くらい聞かれた。
"No more question ,welcome to our country!!"
よくわからないが無事に入国できた。
質問してくるおじさんはずっとパソコンに何かを打ち込んでいた。別に高圧的ではないけど、優しくもない。
淡々と質問された。
はぁ、とりあえず入国できてよかった( ̄▽ ̄)=3。
空港も綺麗。明るくなって、交通機関が動き始めるまでベンチに荷物を縛り付けで仮眠。
ここでまず、みなさんお待ちかね、民族衣装のコーナー。笑!


ムスリムエリアだったからね、ムスリムちっくな衣装。この、ムスリムエリアについては思ったことを後日レポート予定。

写真撮ってたらwait wait!!とか入ってわざわざストールかぶって写真に入ってきたおっさん。
勝手に入ってきたのに、1ユーロ要求してきたよ。
”あんたこそ、私に1ユーロ払いなさいよ!”っていったらどっかいった。
驚くべき光景は、街中いたるところに大きな銃を方にかけた人が歩いていること。バスの中にも。
ほとんどの人が服務中か軍服姿。でも中にはデニムとTシャツっているラフな格好でぶら下げている。
、、、怖い。
もう一つは敬虔なユダヤ教徒の姿。全身黒ずくめに大きな黒いハット。もみあげを伸ばしている。
ハットをかぶっていない人も頭のてっぺんにちいさな帽子をピンで載せている。
小さな子供も、銃を持った兵士もこの帽子をつけている。
街はとってもモダン。危険な雰囲気は一切ない。

こんな通りを銃をもっと人も敬虔なユダヤ教徒も普通に歩いている。
ここは、日本のニュースで見る危険な場所ではない。人々が生活している世界中どこにでもある”街”の一つ。
物価がかなりヤバイっていうから、キプロスから友達と手分けして食料を運んできた。

確かに、日本の物価と変わらないかそれ以上。レストランとなるとさらにお高い。
カフェすらできなくなった。
イスラエルでの宿は、世界一周旅人なら誰でも知っている、”イブラヒムおじいちゃんのピースハウス”。
街の中心街からは少し離れていて、場所も分かり辛いのだけど、近くに行ったら”イブラヒム??”と聞いてないのにみんなが道案内してくれます。
ここ最近、ホテルか、アパートメントタイプの宿が多かったから久しぶりのドミトリーにちょっぴり興奮。
ホテルやアパートメントは確かに快適だけど、新しい出会いや情報収集ができないのよね。
私には貧乏旅が性に合ってるみたい。
って思っていたら、、、泊まっているの、私たちしかいない∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
宿に着いたら、ピーターさんというアメリカ人が迎えてくれた。いつも笑っている陽気な人。
お茶を振る舞ってもらっていたら、イブラヒムが帰ってきた。
”welcome!!" 噂通り、ウェルカム攻撃。5分に1回くらいウェルカムしてくれる。
そしてすぐに私たちのためにご飯を作ってくれた。
豆のスープとご飯。
お皿にたっぷりとよそってくれる。残したら悪いと思って頑張って食べたら、もっと食べなさいと、またよそってくれる。
、、、、本当にお腹いっぱいなんだよ~!!
イブラヒムさんのピースハウスは寄付制の宿。
設備は正直いって快適ではないし、部屋もかなり寒い。ソーラーエネルギーのようで、夜はホットシャワーも使えない。寒くてペットボトルにお湯を入れてゆたんぽにして寝た。
キッチンにある食材は自由に食べていいって話だったけど、私たちしかいないせいか、食材ほとんどなかった。(作ってくださった豆のスープとご飯はたくさんあった。私たちはそれと、自分たちで持ち込んだ食材で食事を済ませていた。)
寄付金と同じ額くらい払えばエルサレムの中心地のホステルに泊まることもできる。
でもなぜみんなこのイブラヒムさんのところにやってくるのか。
それは、イブラヒムさんとおしゃべりするためです。
イブラヒムさんはイスラム教徒。だからパレスチナ人。でも壁の向こうのバレスチナではなく、エルサレム側に住んでいます。
イブラヒムさんはイスラエル人とパレスチナ人のこと、彼の家族のことなど、この国の現状をとてもわかりやすく話してくれます。
そのことは次回自分が実際にイスラエルに行って感じたこととともにまとめたいと思います。

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