<再入国;セルビア>アフリカを目指してるはずなのに、、、遠ざかる!
- 2016/02/23
- 07:53
現在、コソボ・プリスティナ。
寄り道がさらなる寄り道を呼ぶ。 そろそろアフリカ入らないと、、、。
ヨーロッパ、もう春だよ。。。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。上記青の”世界一周”の文字の上でクリック。
応援よろしくお願いします。
ヴェリコタルノバの町から一度ソフィアに帰り、その日の夜行バスでギリシャのテッサロニキに向かうつもりでいた。
テッサロニキ行きのバス会社のチケットカウンターでチケットを買おうとすると、かなりぶっきらぼうなお姉さんに”No, no bus!!" と言われる。
”どうして?満席なの?”と聞いても、
”No!!"
"なんで?”と聞いても
”I don't know!!' うまく英語でやり取りができない。
見かねたおじさんが、"Follow me!" 英語が話せる人を紹介してくれた。
どうやら、ブルガリアーギリシャ間の国境が閉鎖されたようで、バスではいけないとのこと。
いつ再開通するかはわからないと。たぶん1週間くらい。
5日ほど前に、日本人の旅友が同じ方法でギリシャに入ったのに、、、本当にタイミングが悪い。
どうしよう。。。
いそいでネットに繋いで調べると、翌日に電車があり、そちらは運行していることは突き止めた。
でももうソフィアにとどまる理由はない。地図を見ているとお隣にマケドニアという国。。。
、、、最終のバスはまだ間に合う!!ということで、行っちゃいましたマケドニア。
早朝に到着して、宿で仮眠をとる。目を覚ますと、日本人旅人2人組がやってきた。
彼らは大学の卒業旅行でサッカーを見ながらバルカン諸国を回っているらしい。ちょっとマニアックな卒業旅行。
私、サッカーなんてよくわからないけどね、話を聞いたらとっても面白そう!
翌日セルビアのベオグラードに向かい、セルビアリーグの試合を見に行くのだという。
、、、、面白そう、私も行ってみたーい!!
私も彼らについていくことにした。かなり衝動的に決めちゃった。マケドニア、まだ何にも見ていない。
宿も2日分払っちゃった。セルビアからまだマゲドニアに戻り、ギリシャに行こう。
そんなわけでやってきた、ベオグラードレッドスターの試合。セルビアリーグで今、1位らしい。
チケットブースは無法地帯。もう大人のおしくらまんじゅう。怖かった。
スタジアムの周辺は厳戒体制。

レッドスターのホームスタジアム。ボロくて汚い。

壁の落書きもちょっと怖い。

どういうわけか、相手チーム側の席は空席。

レッドスター側の応援は、みんなでジャンプしたり、発炎筒が上がったり、なんか爆竹弾けたり。
私、サッカーの試合見るの初めてだけど、日本じゃ絶対ありえない。
体のでかいおじさん達がめっちゃ必死で応援してる。試合より、応援してるサポーター見てるのが面白い。
観客同士で掛け合いしたりしていて、試合見てんの??って思う時ある。

そして極めつけ、後半戦が始まったら、モクモク炊き始めた!!
いやいやいやいや、試合見えないでしょー!!臭いよー!!

5分くらい煙に巻かれる。


選手だって試合できないじゃん!!って思っていると、ちょっとずつ煙が薄らいでいく。
うっすらとフィールドを走り回る選手が見えた。ええっっーーー!!やってたの?試合!!
アジア人は珍しいのかいろんな人に声を掛けられる。一緒に写真撮ろう!!


結果は2-1でレッドスターが勝った。何にも知らないけど、現地の人と一緒に応援するの、楽しかった!
サッカー観戦はお家に帰るまでがサッカー観戦です。

みんな、テンション高いね。
たんのしかった~!!
実は、サッカーだけが理由じゃない。私はベオグラードに行きたかった。
ベオグラードはこの旅でも5本の指に入るもう一度行きたかった街。
大好きなホステルがあって、会いたい友達がいる。
そんなわけでやってきましたベオグラード!!こんなに早く戻って来れるなんて、正直思ってなかった!
宿はもちろん大好きなhome sweet home hostel!!!
前回のセルビア編のブログにも書きましたが、この宿、この旅で一番好き。
こんなお家に住みたい!!って思うくらい、綺麗でかっこいい!!
スタッフのお兄さんとお姉さんが覚えていてくれたことも嬉しかった!
”予約の名前見た時から、君じゃないかって思っていたんだ!”
相変わらずのホスピタリティー。残念ながら2日目は満室で別の宿に移動。
でも3日目にまた戻って来た。どうしてもここがいいの!!

宿のお姉さんと。また戻ってくるからね~!!
そして、前回仲良くなったウージ君とも再会。(前回のセルビア編参照。)
飲みに連れて行ってもらった。
そして前回、約束したけど、彼の仕事が長引いて行けなかった要塞公園に連れて行ってくれた。
よく覚えてたね、私すっかり忘れてたよ。
要塞公園の塔の上にある銅像は本当は街のど真ん中に置く予定だった。でも全裸だからあまり細かいところが見えないように、町外れの要塞の塔の上に置いたんだって。


夜の戦車博物館。ウージ君は歴史の先生志望。でもいまは観光ガイドになるために勉強中。一つ一つ詳しく説明してくれる。
この戦車はどこどこの戦いで使われた、これまでのものとはどこどこが違うとかとか。
興味深いのは、ここに置いてある戦車はすべて、セルビアの近隣で実際に戦闘に使われたものだということ。彼と話していると、彼は歴史家として、未来の国を担う者としてすごくいろいろなことを勉強していて、強い意志と自覚を持っていることを感じる。私より若いのに見習うことがたくさん。
私はきっと、もう会うことはないだろうと思っていた。でもこんな短期間に再会できたこと。とってもうれしかた。いつかまた、再会できるといいな。

にほんブログ村
寄り道がさらなる寄り道を呼ぶ。 そろそろアフリカ入らないと、、、。
ヨーロッパ、もう春だよ。。。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。上記青の”世界一周”の文字の上でクリック。
応援よろしくお願いします。
ヴェリコタルノバの町から一度ソフィアに帰り、その日の夜行バスでギリシャのテッサロニキに向かうつもりでいた。
テッサロニキ行きのバス会社のチケットカウンターでチケットを買おうとすると、かなりぶっきらぼうなお姉さんに”No, no bus!!" と言われる。
”どうして?満席なの?”と聞いても、
”No!!"
"なんで?”と聞いても
”I don't know!!' うまく英語でやり取りができない。
見かねたおじさんが、"Follow me!" 英語が話せる人を紹介してくれた。
どうやら、ブルガリアーギリシャ間の国境が閉鎖されたようで、バスではいけないとのこと。
いつ再開通するかはわからないと。たぶん1週間くらい。
5日ほど前に、日本人の旅友が同じ方法でギリシャに入ったのに、、、本当にタイミングが悪い。
どうしよう。。。
いそいでネットに繋いで調べると、翌日に電車があり、そちらは運行していることは突き止めた。
でももうソフィアにとどまる理由はない。地図を見ているとお隣にマケドニアという国。。。
、、、最終のバスはまだ間に合う!!ということで、行っちゃいましたマケドニア。
早朝に到着して、宿で仮眠をとる。目を覚ますと、日本人旅人2人組がやってきた。
彼らは大学の卒業旅行でサッカーを見ながらバルカン諸国を回っているらしい。ちょっとマニアックな卒業旅行。
私、サッカーなんてよくわからないけどね、話を聞いたらとっても面白そう!
翌日セルビアのベオグラードに向かい、セルビアリーグの試合を見に行くのだという。
、、、、面白そう、私も行ってみたーい!!
私も彼らについていくことにした。かなり衝動的に決めちゃった。マケドニア、まだ何にも見ていない。
宿も2日分払っちゃった。セルビアからまだマゲドニアに戻り、ギリシャに行こう。
そんなわけでやってきた、ベオグラードレッドスターの試合。セルビアリーグで今、1位らしい。
チケットブースは無法地帯。もう大人のおしくらまんじゅう。怖かった。
スタジアムの周辺は厳戒体制。

レッドスターのホームスタジアム。ボロくて汚い。

壁の落書きもちょっと怖い。

どういうわけか、相手チーム側の席は空席。

レッドスター側の応援は、みんなでジャンプしたり、発炎筒が上がったり、なんか爆竹弾けたり。
私、サッカーの試合見るの初めてだけど、日本じゃ絶対ありえない。
体のでかいおじさん達がめっちゃ必死で応援してる。試合より、応援してるサポーター見てるのが面白い。
観客同士で掛け合いしたりしていて、試合見てんの??って思う時ある。

そして極めつけ、後半戦が始まったら、モクモク炊き始めた!!
いやいやいやいや、試合見えないでしょー!!臭いよー!!

5分くらい煙に巻かれる。


選手だって試合できないじゃん!!って思っていると、ちょっとずつ煙が薄らいでいく。
うっすらとフィールドを走り回る選手が見えた。ええっっーーー!!やってたの?試合!!
アジア人は珍しいのかいろんな人に声を掛けられる。一緒に写真撮ろう!!


結果は2-1でレッドスターが勝った。何にも知らないけど、現地の人と一緒に応援するの、楽しかった!
サッカー観戦はお家に帰るまでがサッカー観戦です。

みんな、テンション高いね。
たんのしかった~!!
実は、サッカーだけが理由じゃない。私はベオグラードに行きたかった。
ベオグラードはこの旅でも5本の指に入るもう一度行きたかった街。
大好きなホステルがあって、会いたい友達がいる。
そんなわけでやってきましたベオグラード!!こんなに早く戻って来れるなんて、正直思ってなかった!
宿はもちろん大好きなhome sweet home hostel!!!
前回のセルビア編のブログにも書きましたが、この宿、この旅で一番好き。
こんなお家に住みたい!!って思うくらい、綺麗でかっこいい!!
スタッフのお兄さんとお姉さんが覚えていてくれたことも嬉しかった!
”予約の名前見た時から、君じゃないかって思っていたんだ!”
相変わらずのホスピタリティー。残念ながら2日目は満室で別の宿に移動。
でも3日目にまた戻って来た。どうしてもここがいいの!!

宿のお姉さんと。また戻ってくるからね~!!
そして、前回仲良くなったウージ君とも再会。(前回のセルビア編参照。)
飲みに連れて行ってもらった。
そして前回、約束したけど、彼の仕事が長引いて行けなかった要塞公園に連れて行ってくれた。
よく覚えてたね、私すっかり忘れてたよ。
要塞公園の塔の上にある銅像は本当は街のど真ん中に置く予定だった。でも全裸だからあまり細かいところが見えないように、町外れの要塞の塔の上に置いたんだって。


夜の戦車博物館。ウージ君は歴史の先生志望。でもいまは観光ガイドになるために勉強中。一つ一つ詳しく説明してくれる。
この戦車はどこどこの戦いで使われた、これまでのものとはどこどこが違うとかとか。
興味深いのは、ここに置いてある戦車はすべて、セルビアの近隣で実際に戦闘に使われたものだということ。彼と話していると、彼は歴史家として、未来の国を担う者としてすごくいろいろなことを勉強していて、強い意志と自覚を持っていることを感じる。私より若いのに見習うことがたくさん。
私はきっと、もう会うことはないだろうと思っていた。でもこんな短期間に再会できたこと。とってもうれしかた。いつかまた、再会できるといいな。

にほんブログ村