<32カ国目;トランスニストリア>非承認国家に行ってきました。
- 2016/02/04
- 20:15
現在、ルーマニア・ブラショフ。
ドラキュラ城に行きたいのにあいにくの雨。
今日はカフェで執筆作業だ!!

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モルドバについて調べているうちに発覚した事実。
モルドバの東側には、トランスニストリア(沿ドニエストル共和国)という非承認国家が存在する。
- - - 非承認国家。独立主張があり、一定以上の『国家』の要件=領域、人民、権力を満たしているものの、政治的事情などにより、国際社会から広く承認を得られていない国家のことである。
、、、行ってみたいね!!
っていうことで行ってきました!トランスニストリア。
1990年に現モルドバから独立宣言し、1992年にトランスニストリア戦争によって実効支配を確実にした。
だからモルドバ国民及び国際社会から見たら、トランスニストリアはモルドバの一部。
しかし、独自の通貨が存在し、独自の大統領さんだっています。
非承認国家であり、モルドバとの関係はイマイチ。
旅行者はモルドバから日帰りで行くのが一般的なようです。24時間以上滞在する場合には、警察に行っ、滞在証明を発行する必要があると、他の旅行者から聞きました。
モルドバの首都・キシナウの中央バスターミーナルからは毎日多くのバスが出ている。
15人乗り程度のマイクロバス。時刻表があるというよりは、満席になったら出発した印象。
私が乗り込んだ時には半分くらい席が埋まっていたから、10分くらいで出発した。
1時間ほど走ったところで国境。
一度バスを降りて、窓口にパスポートを見せる。
パスポートにはスタンプなどは押されない。レシートを1枚もらって終わり。
レシートには、国境を越えてトランスニストリアから退去しないといけない時刻が記載されている
。
私はたぶん午前11時くらいに国境で手続きをしていたと思うが、印字されている退去期限はその日の21時07分37秒。、、、細かいな。
車窓からの景色は、モルドバと変わらない。故郷北海道東部を彷彿させるのどかで牧歌的な大地。
キシナウから2時間程度でトランスニストリアの首都・ティラスポールに到着。
宿にいたデンマーク人に、街中で職務質問されたときのために帰りのチケットを買っておくように言われた。
この時12時。4時間後の16時のバスのチケットを購入。
バス代はキシナウからティラスポールへ来た時の倍以上(といっても400円。行きは180円くらいだった)。
スーパーをのぞいてみたけど、売っているものはモルドバと全く同じ。
お魚もやっぱり美味しそうじゃない。
ただちょっぴり、お値段はモルドバよりお高めな印象。
街歩き開始。ネットの情報見ても何っにもないって。レストランすらないって。
そして本当に、何もない。地元の住宅街歩いてるような感覚。



公園も寂しい感じ。

出た!!ソ連っぽい感じの銅像。

周りにポリスメンがたくさんいるからなんだか怖くてカメラを堂々と出すことができない。
たぶん、トランスニストリア戦争のモニュメント。
ものすごい数の警察官が警備をしている。中に入っていいか聞いてみるも答えは ”NO!!"
いつもこんな感じなのかな?それとも何かイベントがあったからなのかな?
ちょっぴり怖いし。
遠くから撮るのが精一杯。

クリスマスカテドラル。


ロシア正教派の教会も、だいぶお腹いっぱいになってきたな、、、( ´(ェ)`)
でも、みなさんとても信仰心が深いのだなと思う。
男性も女性も、お年寄りも若い人も平日の日中にもかかわらず教会にやって来ては跪き、十字をきり、キスをして時間をかけて熱心にお祈りをしていく。

入り口に貸し出し用のスカーフが置いてあって、女性はかぶるように促される。
そんなわけで、2時間ほどでチェックしていた観光ポイントを全て見て回ってしまった。。。
帰りのバスまで2時間。
どこも行くところがなくて、コーヒー飲みながら休憩。モルドバにも至る所にあったAndy's pizza。
日本のファミレスのような感覚。ピザはそこそこ美味でした。
ようやく帰りのバスの時間。国境で、行きにもらったレシートを回収されて終了。
トランスニストリアに入ったという形跡は一切残ってない。
少ないながら撮ってきた写真と、一枚だけ両替せずに取っておいた1ルーブルだけが唯一の証拠。
私が使っている、行った場所を記録できるアプリ、BEEN にはトランスニストリアは存在しない。
通貨のレートを確認するアプリにもトランスニストリアルーブルは出てこない。
トランスニストリアの人々は ”非承認国家”であるってことをどんな風に感じているのだろう??
パスポートも国際的には認められていないってことは、海外旅行にもいけないのでは、、、。
話は変わるけど、旅をしていてすごく思うのは、日本のパスポートはとっても信頼があって使いやすいということ。
日本人がノンビザで入れる国でも、ビザを取らなくてはいけない外国人はいっぱいいる。
”ビザいらないよ!”っていうと、”本当に?”そんな会話を何度かしてきた。
そして日本に行きたいと言っている外国人も、”日本に行きたいけど、ビザ取得に数ヶ月かかるんだ。”
日本人でよかったよ。。。

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これ、I love Tiraspolって書いてあるのかな、、、。
ドラキュラ城に行きたいのにあいにくの雨。
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モルドバについて調べているうちに発覚した事実。
モルドバの東側には、トランスニストリア(沿ドニエストル共和国)という非承認国家が存在する。
- - - 非承認国家。独立主張があり、一定以上の『国家』の要件=領域、人民、権力を満たしているものの、政治的事情などにより、国際社会から広く承認を得られていない国家のことである。
、、、行ってみたいね!!
っていうことで行ってきました!トランスニストリア。
1990年に現モルドバから独立宣言し、1992年にトランスニストリア戦争によって実効支配を確実にした。
だからモルドバ国民及び国際社会から見たら、トランスニストリアはモルドバの一部。
しかし、独自の通貨が存在し、独自の大統領さんだっています。
非承認国家であり、モルドバとの関係はイマイチ。
旅行者はモルドバから日帰りで行くのが一般的なようです。24時間以上滞在する場合には、警察に行っ、滞在証明を発行する必要があると、他の旅行者から聞きました。
モルドバの首都・キシナウの中央バスターミーナルからは毎日多くのバスが出ている。
15人乗り程度のマイクロバス。時刻表があるというよりは、満席になったら出発した印象。
私が乗り込んだ時には半分くらい席が埋まっていたから、10分くらいで出発した。
1時間ほど走ったところで国境。
一度バスを降りて、窓口にパスポートを見せる。
パスポートにはスタンプなどは押されない。レシートを1枚もらって終わり。
レシートには、国境を越えてトランスニストリアから退去しないといけない時刻が記載されている
。
私はたぶん午前11時くらいに国境で手続きをしていたと思うが、印字されている退去期限はその日の21時07分37秒。、、、細かいな。
車窓からの景色は、モルドバと変わらない。故郷北海道東部を彷彿させるのどかで牧歌的な大地。
キシナウから2時間程度でトランスニストリアの首都・ティラスポールに到着。
宿にいたデンマーク人に、街中で職務質問されたときのために帰りのチケットを買っておくように言われた。
この時12時。4時間後の16時のバスのチケットを購入。
バス代はキシナウからティラスポールへ来た時の倍以上(といっても400円。行きは180円くらいだった)。
スーパーをのぞいてみたけど、売っているものはモルドバと全く同じ。
お魚もやっぱり美味しそうじゃない。
ただちょっぴり、お値段はモルドバよりお高めな印象。
街歩き開始。ネットの情報見ても何っにもないって。レストランすらないって。
そして本当に、何もない。地元の住宅街歩いてるような感覚。



公園も寂しい感じ。

出た!!ソ連っぽい感じの銅像。

周りにポリスメンがたくさんいるからなんだか怖くてカメラを堂々と出すことができない。
たぶん、トランスニストリア戦争のモニュメント。
ものすごい数の警察官が警備をしている。中に入っていいか聞いてみるも答えは ”NO!!"
いつもこんな感じなのかな?それとも何かイベントがあったからなのかな?
ちょっぴり怖いし。
遠くから撮るのが精一杯。

クリスマスカテドラル。


ロシア正教派の教会も、だいぶお腹いっぱいになってきたな、、、( ´(ェ)`)
でも、みなさんとても信仰心が深いのだなと思う。
男性も女性も、お年寄りも若い人も平日の日中にもかかわらず教会にやって来ては跪き、十字をきり、キスをして時間をかけて熱心にお祈りをしていく。

入り口に貸し出し用のスカーフが置いてあって、女性はかぶるように促される。
そんなわけで、2時間ほどでチェックしていた観光ポイントを全て見て回ってしまった。。。
帰りのバスまで2時間。
どこも行くところがなくて、コーヒー飲みながら休憩。モルドバにも至る所にあったAndy's pizza。
日本のファミレスのような感覚。ピザはそこそこ美味でした。
ようやく帰りのバスの時間。国境で、行きにもらったレシートを回収されて終了。
トランスニストリアに入ったという形跡は一切残ってない。
少ないながら撮ってきた写真と、一枚だけ両替せずに取っておいた1ルーブルだけが唯一の証拠。
私が使っている、行った場所を記録できるアプリ、BEEN にはトランスニストリアは存在しない。
通貨のレートを確認するアプリにもトランスニストリアルーブルは出てこない。
トランスニストリアの人々は ”非承認国家”であるってことをどんな風に感じているのだろう??
パスポートも国際的には認められていないってことは、海外旅行にもいけないのでは、、、。
話は変わるけど、旅をしていてすごく思うのは、日本のパスポートはとっても信頼があって使いやすいということ。
日本人がノンビザで入れる国でも、ビザを取らなくてはいけない外国人はいっぱいいる。
”ビザいらないよ!”っていうと、”本当に?”そんな会話を何度かしてきた。
そして日本に行きたいと言っている外国人も、”日本に行きたいけど、ビザ取得に数ヶ月かかるんだ。”
日本人でよかったよ。。。

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